ブックマーク / www.shachikudayo.com (4)

  • 『Life Is Strange』(ライフイズストレンジ)から考えるゲームを「観る」文化と「遊ぶ」価値その決断 - 社会の独房から

    ゲーム実況文化というのが根付いて久しい。ゲームは観るモノだという価値観の人もいるだろう。私は製作しているゲーム会社が許可している範疇であればゲーム実況自体を否定する気はないし、私自身『SEKIRO』など他人のプレイ動画とか暇な時よく観て参考にしたり、平日仕事終わりにゲームをする元気も映画をみる時間も気力もない時はゲーム実況とかを観て楽しんだりしている。 ゲーム実況は「友人がプレイしているの様子を一緒に見ている感覚」というのをよく分かる。私も子供の時はどちらかと言うと自分がプレイするより兄がプレイしているのを観る方が楽しかった。なぜなら私より兄の方がゲームがうまく、隣でギャーギャー騒いでるだけでゲームを進めているような感覚とゲームで遊ぶ事から生じるストレスがないからだ。 そう、ゲームを観るというのは受動的で圧倒的に楽なのだ。 ゲームを遊ぶというのはどうしても拘束時間も長いし(観ると違ってなが

    『Life Is Strange』(ライフイズストレンジ)から考えるゲームを「観る」文化と「遊ぶ」価値その決断 - 社会の独房から
  • 夢の終わり、人生の始まり『アベンジャーズ/ エンドゲーム』感想 - 社会の独房から

    遂に『エンドゲーム』を鑑賞してしまいました。昨年の2018年で、MCUは10周年。11年目に到達したこの2019年、『アベンジャーズ』シリーズの一旦の「完結」を迎える作 それはただの終わりではない。前人未到の、もはや『アイアンマン』から続く「最も成功した映画シリーズ」とも言われるユニバース構想が、ついに辿り着いた到達点なのです。歴史的作品と言っても過言ではない。そんなシリーズを実際に追い続ける事が出来たこと。当に幸せな事だと思う。ありがとう。 トニースタークの物語の完結。 スティーブ・ロジャースという正義の味方の締めくくり 二人の物語は完結する 最後のお祭り トニースタークの物語の完結。 「私がアイアンマンだ」 そんなMCUを代表する名言から始まったトニースタークのアイアンマン。 彼は映画『アベンジャーズ』でミサイルを宇宙空間へと逃がそうとした際に、宇宙より迫る強大な敵の存在を確認する

    夢の終わり、人生の始まり『アベンジャーズ/ エンドゲーム』感想 - 社会の独房から
  • 令和でも続く家族のカタチ『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』感想 - 社会の独房から

    平成最後のクレヨンしんちゃん映画に、昭和と平成を扱った『オトナ帝国』を下敷きにして、令和、そしてそこから先の時代でも変わらない家族の絆を描いていくぞという意気込みを感じる傑作映画映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の感想を書いていきます。 あらすじ 多様性のカタチ 家族のカタチ あらすじ 『クレヨンしんちゃん』映画27作品目。オーストラリアの秘境グレートババァブリーフ島で、いまさら初めての新婚旅行をしている野原一家(正直ひろしみたいな普通のサラリーマンでもお金がなくて新婚旅行出来なかったって結構もう絶望的)その夜、突然ひろしが消えた。探しに出かけたしんのすけたちが見たものは、仮面族の村で行われていたド派手な結婚式に参列する、花婿姿のひろし! 宝欲しくば、花婿贈れ、天の指輪輝くとき…。その島には、50年に一度、金環日の日にお姫様に花婿を差し出すことで、ご褒美と

    令和でも続く家族のカタチ『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』感想 - 社会の独房から
  • 溢れ出る重量感『オーバーライド 巨大メカ大乱闘』 感想 - 社会の独房から

    自然の猛威と戦う事は出来ない。 ハリケーンが向かって来たら逃げなければならない。 だがイエーガーに乗っている時は ハリケーンと戦う事も出来るし、勝つ事も出来る。 これは私が大好きな映画『パシフィック・リム』の冒頭にある台詞だが、人間の英知の結晶であるイエーガーの素晴らしさをこれだけで的確に表している。 巨大ロボット。それは誰しもが憧れる架空の兵器だが、現実には存在せず夢のまま人生は終わってしまう。 そんな夢を少しでも叶えてくれるゲームが発売された。そう今回感想を書く『オーバーライド 巨大メカ大乱闘』である。 夢の巨大ロボット エイリアンと殴り合うシングルモード 最後に 夢の巨大ロボット 手がけたのはブラジルのデベロッパであるThe Balance。ブラジル発のロボットゲームだが、メカのデザインやキャラクターには日のサブカルチャーから大きな影響を受けている箇所が多く見られる。 近年のロボッ

    溢れ出る重量感『オーバーライド 巨大メカ大乱闘』 感想 - 社会の独房から
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