衆院選後、日本維新の会の近畿、四国の4陣営の運動員が公選法違反(買収など)の疑いで相次いで逮捕された。突然の解散による準備不足が露呈した格好だが、捜査関係者は当初から「維新は選挙の素人集団」とみて動向に目を光らせていた。一方、松井一郎幹事長は25日、「候補者本人が責任者」と述べ、年明けにも処分する意向を示しているが、党内には懲罰に関する規約がないのが現状。来夏の参院選に向けて党の“質”が問われかねない事態になっている。 11月30日夜、過去に選挙運動にかかわったことがある男性会社員(32)は大阪市内の駅前で、維新の府議とともに選挙活動をする新人候補の姿に驚いた。公示前にもかかわらず、名前入りのたすきをかけていたのだ。男性は公選法違反にあたると思い、大阪府警に通報したという。 「維新は組織基盤が脆弱(ぜいじゃく)で、選挙慣れもしていない素人集団。買収や飲食接待に手を出す陣営があるとみてマーク
ロシアのプーチン大統領は、アメリカで人権侵害に関わったロシア政府関係者の入国を制限する法案が成立したことへの対抗措置として、アメリカ人とロシアの子どもの養子縁組を禁止することを盛り込んだ法案に署名しました。 アメリカでは今月、人権侵害に関わったロシア政府関係者のアメリカへの入国を制限する内容を盛り込んだ法案が成立しました。 ロシアはこれに強く反発し、対抗措置として、人権侵害や犯罪に関わったアメリカ人のロシアへの入国を禁止する法案を議会で審議してきました。法案にはこれに加え、アメリカ人とロシアの子どもの養子縁組を禁止する内容なども盛り込まれ、28日、プーチン大統領は署名して、成立しました。 これによって、すでに決まっていた52人のロシア人の子どもと、アメリカ人との養子縁組が取り消されることになります。 ロシア政府によりますと、ロシアでは毎年平均およそ10万人の子どもが親の養育を受けられなくな
衆院選の大惨敗がすべてを象徴しているようにも思える。旗揚げしたばかりの日本未来の党を分党に追い込まれた嘉田由紀子・滋賀県知事の孤立が深まっている。「水と油」のはずの小沢一郎氏との共闘や、党代表と知事の「二足のわらじ」へのこだわりが印象を悪くしたばかりか、分党騒動では対立した小沢派に“母屋”を乗っ取られてしまった。高い県民人気を誇り、関西の首長の間でも存在感を発揮した嘉田氏だが、どこをどう間違ったのか。今や支持者離れが進み、県議会の批判にさらされ、その求心力は急激に低下している。(藤原直樹、浜田慎太郎) 新党結成で多くのもの失った… 「大変ショックだ。票が動かなかった」 衆院選の開票結果が出た直後、嘉田氏はうつろな表情でこう敗因を分析するのが精いっぱいだった。「小沢ファンと嘉田ファンが分極化してしまった」…。口をついて出るのは“恨み節”のようなコメントばかり。 選挙後、未来の党は嘉田氏が提案
【東京】茂木敏充経済産業相は28日、原子力発電所の再稼働の判断について、原子力規制委員会の新安全基準が決まる来年夏以降になるとの見解を示した。また、民主党政権の政策について、自民党政権が踏襲するとは限らないとの考えを示した。民主党は2040年までに原発ゼロの方針を示していた。
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