先週末、物置からCDを入れた箱を全部ひっぱり出した。パソコンで音楽を聴くようになってから、CDは取り込んだら物置の箱に直行という状態なので、最も奥の箱は3年ぐらい開けていない。で、古いCDをどうするかというと、オンラインCD交換サイト「la la」に登録するのだ。 パロアルトのスタートアップが始めたla laは、色々な意味で興味深いサービスである。まずビジネスモデルだ。簡単にサービスの流れを紹介すると、メンバーは聴かなくなったCDを自分に割り当てられたla laのページの「(交換可能な)所有リスト」(Have List)に登録する。同時に欲しいCDの「希望リスト」(Want List)を作る。そして、所有CDの1枚を希望している人が現れると、自分のla laページにメッセージが入るので、la laから送られてきた送付キットにCDを入れて送る。自分が1枚送ると、自分が希望リストに入れて