LaTeX一般情報 一応こちらも見ておくといいかも知れません。 LaTeX数式の基本 よく使われる数式の表現です。 LaTeX基本テンプレート LaTeXのソースのテンプレートです。コピーアンドペーストすれば、少し手間が省けるかもしれません。
LaTeX2e では版面を構成する様々なパラメータがあります。このパラメータの値を調整すれば,お望みのレイアウトを得ることが出来ます。ただし,版面のパラメータは他のパラメータと密接に関係していますので,その相互関係を考慮に入れる必要があります。 \paperwidth 用紙の横幅を示します。 \paperheight 用紙の高さ(縦幅)を示します。 DVI 原点 ● 用紙の左角から,1インチ・1インチの点です。\topmargin・\oddsidemargin・\evensidemargin などのパラメータは,DVI 原点を基準にしています。 \topmargin (1) DVI 原点からの上端の余白です。\topmargin を -1in にすると事実上の用紙上端余白はゼロとなります。 \headheight (2) ヘッダーの高さです。 \headsep (3)
英語文の基本的な体裁について † パラグラフ(段落)の先頭行は,セクションの最初であればインデント(字下げ)しません. 二番目以降のパラグラフの先頭行はインデントを施します. インデントはパラグラフの先頭を見つけやすくするためのものなので,最初の段落についてはセクション見出しなどがあるので字下げする必要がないと英語文では考えるわけです. LaTeX では特に設定を変えなければ上記の習慣に従って組版されますが,最初のパラグラフにおいても意図的に字下げを行う場合には indentfirst.sty パッケージを使用します(学術誌には,このような形式のものも多い). なお,非英語に目を向ければ,最初のパラグラフ(セクションの先頭)でインデントを施すことを正しいとする習慣の言語が存在します.e.g., 日本語,スペイン語. パンクチュエーション(ピリオド,コロンなど)は単語の直後に(空白は挿入せず
私は (j)article クラスを使って書くことが殆んどなのですが, section 関係のコマンド (のデフォルトの設定) に対しては 次のような不満や希望があります: 前後の空白が空き過ぎ. もっと狭くしたい. 見出し文字が大き過ぎ. もっと小さくしたい. 見出しに数式を使うと, そこだけ文字が貧弱. 数式の文字も太くなって欲しい. 文書によっては section を§1, subsection を (§なしで) 1.1 等と書きたい. appendix は都合に応じて "付録 / 補遺 / Appendix" 等と書き分けたい. これらの不満・希望に対応すべく mysect.sty ( UNIX / Windows ) なるものを作ってみました. 以下はその解説です. 前後の空白の調節 article.cls や jarticle.cls を読めば判るように, ¥section,
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要旨か何かを書いているとき、たいていはページ数が限られています。 でも、無理矢理詰め込まなくてはなりません。 そのための方法をいくつか紹介します。 大前提 まず、文章を工夫しましょう。 レイアウトをいじってどうにかしようとする 前に、洗練された文章にすることが必要なのは言うまでもありません。 ただ、読みやすいように気持を込めた文章(構成)まで変えて詰め込むのは 良くないことです。 1. 行間を調節する 行間の倍率を設定できる\baselinestretchという変数がありますので、これを使 う方法です。 この方法が最も効果的で副作用が少ないのでおすすめです。 プリアンブル(\documentclassと\begin{document}の間)に \renewcommand{\baselinestretch}{0.8} とすれば、行間が0.8倍になります。 ページの途中から行間を変えるときは、
日本語明朝体系フォントはmin, tmin, nmin, jis, jis-vであり、日本語ゴシック系フォントはgoth, tgoth, ngoth, jisg, jisg-vである。 日本語フォントを変更するには、これらのフォントファイルを好みの ttf, ttc, otf ファイルに変更すればよい。フォントの指定は ttf, ttc, otf ファイル名をフルパスで指定するのみ。たとえばAdobe Readerのフォントを流用するには、 /opt/Acrobat7/Resource/CIDFont/KozMinProVI-Regular.otf min tmin nmin jis jis-v /opt/Acrobat7/Resource/CIDFont/KozGoPro-Medium.otf goth tgoth ngoth jisg jisg-v
以下の内容は単に原理を説明しただけのものです。 ftp://ftp.ascii.co.jp/pub/TeX/ascii-ptex/jvf/ に jis フォントやモリサワ5書体の tfm や vf が置いてありますので,TeX システムの配布や多書体を使う文書はできるだけそれらを標準として使い,TrueType フォントは代用グリフとして各システムごとに設定されればいいのではないかと思います。 TeX では標準で min10,goth10 などの和文フォントを使います。 これはスタイルファイル(クラスファイル)に依存し, 私のクラスファイル myjart.cls などでは jis,jisg というフォントを使うようになっています。 新しいフォントを定義して使うこともできます。たとえば \newfont{\nowmin}{jisnmm} あるいは \newfont{\nowmin}{jisn
はじめに LaTeXは非常に高機能の文書整形アプリケーションです。したがって、操作法を習得するのが非常に大変です。しかし、文書印刷のためにワープロソフトを購入するのも面倒なので、LaTeXをワープロ風に使う方法を考えて見ましょう。 たいていのLaTeXの解説には、その特徴として、きれいな数式を書くことができると書いてありますが、この際すっぱりと無視しましょう。 ワープロを使う場合も、ほとんどの人は、限定された機能しか使っていないのではないでしょうか。凝ったレイアウトをしようと思ったら、Wordなどでも結構大変でしょう。そこで、ここでは、LaTeXで行なうレイアウト 操作を次の項目に限定します。 平文を入力する センタリングをする。 右詰めに字詰めをする。 左詰めに字詰めをする。 文字の大きさを大きくする。 文字の大きさを小さくする。 箇条書をつくる。 これだけでも随分いろいろな文章を作成す
文書作成ソフトウェアのTeX(テフ)に関する記事です. TeXはそのソフトウェアのエンジン部分のみで,通常使うのはTeXを使いやすく拡張したLaTeX(ラテフ),その最新版LaTeX2e(ラテフツーイー),その日本語版pLaTeX2e(ピーラテフツーイー)です.それぞれ正しくは というロゴで表記しますが,プレーンテキストでは無理なので前述のように表記します.ここではこれらをまとめてTeXと呼んでいます. TeXはこれ以上ないほどの文書作成能力をもっています.しかし使いこなすのが少々難しいので(主に自分のために)メモを書いています 全般 † TeXを使うには 文書の設定 よく使う数式 数式フォントを変えるには 箇条書き 図の挿入 表組み ページレイアウト 各種パラメータ TeXテンプレート 環境変数TEXINPUTS エラー処理 ↑
やっと修論に手をつける事にした.印刷したものを提出することになるのでデータ形式に制限は無いとのこと.そこで,RCSでバージョン管理が行いやすいLaTeXで書くことにする*1.最近は,Wordしか使ってないので,TeXを触るのは久しぶりだ. と言いつつスタイルファイルとか作り始める.もし,ほしいと言う方がいればあげます.ただし,jsbook*2をいじって \chapter{title}で title が改行されないようにしたり,\maketitle の表示をいじってタイトルページを作っただけだったりする. 動作は, \documentclass[a4paper,11pt,report,oneside,openany]{jsbook} でしか試していない. なんだかいまいちだが,一応スタイルのソースを置いておく. %\makeatletter % プリアンブルに書くときはコメントアウト \de
「必要性がないけど、ちょっと便利かも」というレベルのものを導入する際の最大の関心事は「今出来ることが新しい環境でも出来るかどうか」で、 もっと細かく言うと「新しいメリット」だけでは人を動かすには十分ではなく、「現状のメリットの保証」も必要であると思う。 何の話かというとTeXの話なのだけど、相変わらず大したこと無い話を小難しい話に持って行く奴である。 で。論文を書くのに(今更)本格的にTeXを使い始めてみたんだけどこれがすごい便利で。なんで今までWordを使っていたのか*1。いや導入が面倒くさそうだったからだし、実際面倒くさかったけど、それを補ってあまりある快適環境が出来ている。嬉しい。 改ページや図の挿入位置。自分でいちいち考えたり、追記して全部ごっそりズレたのを一つ一つ直す必要が無く、好き勝手に書いてコンパイルすれば、いい感じの位置に整えてくれる。賢い!加えて本体の.texはテキストな
書いてたらLaTeX以外のことも入ってきたけど、気にしない。 数式だけで20枚を越えてきたので、そろそろ整理の方法を考えておかないと崩壊しだす時期です。ということでなんかまとめておく。ながーい文章をLaTeXで書くのは初めてなので、間違っているところとかあるかもですが、ご愛嬌。。。 YaTeX&RefTexを使う書かないといけない量が膨大になってくるので、書くためのツールを洗練させる必要があります。まあ、自分の好きなエディタを磨げばいいと思うんですが、僕はEmacs使いなのでYaTeXを使います。もうとにかくYaTeXの補完なしでは数式が入った文章は書けなくなりました。 10枚程度ならYaTeXだけでもいいのですが、長くなってくるとRefTexの力が必要になってきます。RefTefについては、tokyo-emacsでのmishoの発表がとても参考になります。目次みたいなのを下のように表示で
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