クライアントからサーバへのアクセス周期設定 従来のSUSでは、クライアントがサーバにアクセスするタイミングを変更することはできない。このためサーバ側でパッチ適用の承認設定を行っても、いつになったらクライアントに適用されるのか、まったく予想ができなかった。SUS自体にパッチ適用の成否を確認する手段が提供されなかったことと合わせ、こうした仕様に不安を抱いた管理者も少なくなかったようだ。 これに対しWSUSでは、グループ・ポリシーを利用することで、WSUSクライアント側の設定を変更し、クライアントがWSUSサーバにアクセスするタイミングを変更できるようになった。これには、グループ・ポリシーの[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Windows Update]の「自動更新の検出頻度」オプションの設定を変更する(最新の管理用テンプレートが組み込まれていな