オラクルが「10倍速い」DB専用機、「10年に一度の変革」と遠藤社長 写真1 日本オラクルの遠藤社長(右)、日本HPの小出社長、Oracle Exadataのきょう体[画像のクリックで拡大表示] 日本オラクルは2009年1月20日、データベース専用システム「Oracle Exadata」を発表した。日本オラクルの遠藤隆雄代表執行役社長最高経営責任者は「10年に一度のテクノロジーの変革」と意気込む(写真1)。大量のデータを扱うデータウエアハウスやバッチ処理を高速化したいユーザーに向けて売り込む。オラクルにとっては初のハードウエア製品となる。会見にはハードを提供する日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の小出伸一代表取締役社長執行役員が同席。「ExadataはIT業界にとって重要な位置付けにあるものだ。日本オラクルと技術検証に取り組むほか、パートナーに情報を提供するなど支援をしていく」(小出