10年以上前、XMLの登場に続いてXMLベースのAPIを記述する標準フォーマット「WSDL(Web Services Description Language)」が提唱されました。WSDLにはAPIの仕様がマシンリーダブルな形で記述されており、APIを呼び出すためのプロトコルやデータフォーマットをあらかじめ知ることができます。WSDLを利用することで、APIをコールするためのコードを自動生成することが可能でした。 しかし、XMLベースのAPIは期待されたほど普及せず、現在ではよりシンプルなRESTful APIが事実上の標準となっています。 そして、2015年11月5日(米国時間)、RESTful APIのためのWSDLともいうべき、RESTful APIのインターフェースを記述するための標準フォーマットを推進する団体「Open API Initiative」が、The Linux Fou
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