ソーシャルメディアで自分の投稿に「いいね!」が付くと、脳の「側坐核」という部位が活性化されるという研究結果が明らかになった(WIRED)。 この部位は脳の「報酬系回路」をなす部分で、欲求が満たされた時に活性化して快感を与えるという。この部位はタバコやギャンブルなどによる快感にも関係しており、依存症にも関連すると言われている。また、「いいね!」がたくさんついた写真のほうが、そうでない写真よりも好まれる傾向もあったそうだ。 このような「いいね!」による脳の活性化によってSNS依存が発生する可能性があるが、いっぽうでSNS依存は幸福度を下げるという話もあるようだ。