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ブックマーク / shinh.hatenablog.com (4)

  • Unix v6 の C コンパイラが面白かった話 - 兼雑記

    Unix v6 の C コンパイラをいじってみようと見てたのですが、これがなかなかすごい物体でした。 読んでて、「いやいくらなんでもこんな作りなわけが…」と思って説明文を探して、 http://plan9.bell-labs.com/7thEdMan/v7vol2b.pdf の「A Tour through the UNIX C Compiler」に説明あるよと教えてもらって読んでみたら、当にそんな作りだった、みたいな。 コンパイラの1段目はプリプロセスして構文木的なものをファイルに吐いて終わりです。2段目は構文木を読みつつコード生成していく。 構文木のノードの種類に対して switch してやること決める…的なものが、データドリブンな方法で書かれてます。データを保存するフォーマットは、 JSON とかではなく、時代が時代ですのでアセンブリです。こういうやつ https://github

    Unix v6 の C コンパイラが面白かった話 - 兼雑記
  • static link について - 兼雑記

    案外、 static link ってわかってないもんです。というかリンカってわかってないもんです。そして案外はまるものです。以下のクイズに答えられるでしょうか。 クイズ1 $ nm main.o # int main() {} 0000000000000000 T main $ nm foo.a # void foo() { bar(); } void baz() {} foo.o: U bar 0000000000000010 T baz 0000000000000000 T foo $ nm bar.a # void bar() {} void baz() {} bar.o: 0000000000000000 T bar 0000000000000006 T baz $ gcc main.o foo.a bar.a最後のコマンドで、何が起きますか? 普通にリンクできる undefine

    static link について - 兼雑記
  • 失敗ロック例いくつか - 兼雑記

    なにかあまりスレッドとか得意でない人のコードを見ていて、いくつかダメな予感がするパターンがあるよね、ってことで適当に集めてみました。どれもこれも小さな例にすると、こんなミスしねーよ、って感じなんですけど、複雑なコードの中にあると結構ミスるもんかな、と。私自身マルチスレッドはたいへん苦手で、実際私がやらかしたケースもいくつか。 ひとつめ: ロック順序逆転 // そこらじゅうで確保されてるグローバルなロック pthread_mutex_t g_mu = PTHREAD_MUTEX_INITIALIZER; // このクラスを使うところは全域 g_mu でロックされてるとします class C { public: C() { pthread_mutex_init(&mu_, NULL); } void doSlowOperation() { pthread_mutex_lock(&mu_); /

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  • hello, world * 6 - 兼雑記

    https://codeiq.jp/ace/nabetani_takenori/q766 を見て、おおこれは面白い問題だーと思ってチャレンジしました。とはいえ 3 言語で重複無しとか、文字種制限経験者には楽勝なんで、 6 言語になりました。第一感では 5 言語くらいはいけるだろーと思って、後で Forth が追加できたんで 6 になったっていう。 Groovy 953B 文字種6 "$-o{} "${--"${--"${--"${--"${--"${--"${--"${--"${--"${--"${--"{"}"}"}"}"}"}"}"}"}"}"}${--"${--"${--"${--"${--"${--"${--"${--"${--"{"}"}"}"}"}"}"}"}"}${--"${--"${--"${--"${--"${--"o"}"}"}"}"}"}${--"o"}${--"${

    hello, world * 6 - 兼雑記
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