ブックマーク / synodos.jp (2)

  • 災害下の外国人住民に適切な情報を――「やさしい日本語」の可能性/佐藤和之 - SYNODOS

    東日大震災が起きたとき、被災外国人に避難や生活や復旧の情報が的確に伝わったかというと、阪神淡路大震災のときや新潟県中越地震のときとほぼ同じ状況にありました。とくに東日大震災の場合、被災地に住む外国人の国籍は160カ国以上でした(※1)ので、情報をそれぞれの母語で得ることはありませんでした。 (※1)災害救助法適用市町村の外国人登録者数について(法務省) 正確に言うと、英語中国語や韓国・朝鮮語では伝えたのですが、刻々と変わる情報をそれらであってさえ逐一伝えることはできなかったということです。たとえばその市の担当課に英語の専門職員がいたとして、被災下での外国語対応は、限られた通訳者たちの能力を超えてしまいました。発災直後から外国人住民の安否確認や被災状況の収集に就いてきた彼らですが、さらに文化の違いから生じる日人では必要としない情報までも翻訳しなければなりませんでした。デマや差別の問題

    災害下の外国人住民に適切な情報を――「やさしい日本語」の可能性/佐藤和之 - SYNODOS
    orangeful
    orangeful 2015/09/29
    なんというコロンブスの卵。素晴らしい。/InterFMでは実際によくパーソナリティが英語と日本語両方で地震速報読んでるけど、それは大都市圏だからこそできること。何より英語こそ共通語という固定観念の破壊が重要
  • 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること/児玉真美 - SYNODOS

    尊厳死法制化をめぐる議論で、尊厳死を推進しようとする人たちの中から「既に安楽死や自殺幇助を合法化した国では、なんらおぞましいことは起こっていない」という発言が出ることがある。私はそうした発言に遭遇するたびに、そこでつまづき、フリーズしたまま、その先の議論についていくことができなくなってしまう。 「おぞましいこと」は当に起こっていないか? それとも現実に何が起こっているかを、この人は知らないのか? しかし、これだけ尊厳死法制化に積極的に関わってきたこの人が、当に知らないということがあるだろうか? それとも現実に起こっていることを十分に承知していながら、なおかつそれらをこの人は「おぞましい」とは思わない、ということなのだろうか? ……目の前の議論から脱落し、そこに立ち尽くしたまま、私の頭はこだわり続けてしまう。 2006年の夏から、インターネットを使って介護と医療に関連する英語ニュースをチ

    安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること/児玉真美 - SYNODOS
    orangeful
    orangeful 2013/07/11
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