日本のインターネットやウェブの未来を議論した代表的な書籍と言えば、やはり梅田望夫さんの「ウェブ進化論」と中川淳一郎さんの「ウェブはバカと暇人のもの」の2冊でしょう。 先日書いたこちらの記事には様々な反応を頂きましたが。 ■ネットで批判されるのが嫌ならネットで情報発信なんかやめた方が良い これを書いていて改めて思い出したのは、この2冊を巡る議論です。 この記事で一番言いたかったのは、ネット上の誹謗中傷問題と、ウェブサービスであるNewsPicksの仕様やクリップ是非問題を混ぜて議論しない方が良いのではないかということなんですが。 一方で、やはりネット上の誹謗中傷問題は大きな問題なのは間違いありません。特に個人的にも強く問題と感じているのが、誹謗中傷への対策の議論は10年以上前からやってるはずなのに、未だにたいして状況が変わってないという現実です。 日本には、バカとヒマ人のものではない、生産的
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