NHK Eテレの教育番組を担当する、NHK制作局チーフ・プロデューサーの桑山裕明氏。学校を訪ね歩く中で、「こんな先生に教えてほしい」と思う授業に出会うことがあるという。ベネッセ教育情報サイトでは、文章の構成から発見に気付く、小学5年生の国語の授業を、桑山氏に紹介してもらった。***石川県のAS先生による小学5年生の国語の授業では、文章の「構成」に注目することで、文章を書くには、「発見があること」「盛り上がること」「共感すること」に注意を払わなければならないことを子どもたちに気付かせます。授業の題材となる物語『わらぐつの中の神様』は、昔話が途中で入り、現在 → 過去 → 現在と話が進む物語です。先生はこのオリジナルと、時間軸を変えて、過去 → 現在 → 現在としたものを読み比べさせます。その過程で、子どもたちは、オリジナルの構成によって、いかに人物や場面の描写がいきいきしたものになるのかに気
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