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2023年10月8日のブックマーク (3件)

  • 「受刑者に便宜を図る必要はない」政府の通知が阻む社会復帰 マイナンバーカード、出所後もすぐ取得できない仕組み(47NEWS) - Yahoo!ニュース

    全ての住民に番号を割り当てるマイナンバー。政府は、ほぼ全国民にマイナンバーカードを行き渡らせる目標を掲げ、河野太郎デジタル相が「達成」を3月に宣言した。ただ、こぼれ落ちている人もいる。刑務所の受刑者だ。実は法務省が2015年の時点で、全国の刑務所に対し「受刑者に便宜を図る必要はない」と通知していた。 【一覧】マイナンバーを巡る主なトラブル 公的な身分証でもあるマイナンバーカードは、元受刑者が社会復帰のために住居を確保したり、職探しをしたりする際などに重要だ。実際、運転免許証と違って資格が必要なく、費用もほとんどかからないため、元受刑者の支援機関では重宝されている。それを受け取れないため、更生のスタート地点でつまずいている形だ。 「出所後に取得すればいい」という反論が聞こえてきそうだが、実際は簡単ではない。再出発を支援する現場を見つめると、出所後に取得しようとしても、多くの困難に直面する実態

    「受刑者に便宜を図る必要はない」政府の通知が阻む社会復帰 マイナンバーカード、出所後もすぐ取得できない仕組み(47NEWS) - Yahoo!ニュース
  • 「子どもに二度と描かせてはならぬ」残酷な絵 元教授が語る「教訓」 | 毎日新聞

    100年前の関東大震災の直後に起きた朝鮮人の虐殺を描いた絵画をスライドなどで紹介し、未来への教訓とする講演会が9月30日、富山市内で開かれた。講師は、長年同様の絵画を収集する元専修大教授、新井勝紘さん=東京都福生市。子供たちの目に焼き付けられた凄惨(せいさん)な場面を前に「二度と子供たちにこのような絵を描かせることがあってはならない」と訴えた。 新井さんは、1990年代に在職した国立歴史民俗博物館(千葉県)で日近代史の常設展示を手がけたのをきっかけに、この問題に取り組んでいる。この日は富山の市民グループ「関東大震災『あなた』と『わたし』実行委員会」が主催。歴史的事実を否定する動きが高まる中、関東大震災100年を機に、歴史認識を現代人の課題として考えようと企画した。

    「子どもに二度と描かせてはならぬ」残酷な絵 元教授が語る「教訓」 | 毎日新聞
  • 言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)

    このコラムは,『春秋』(2017年7月号,8/9月合併号)に連載した内容に,リンクをつけたり加筆修正したりして,さらにイントロを書き足したものです。 言語が減ることって問題ですか?私は言語学者である。琉球列島の言葉を専門にしている。 下地理則の研究室 冒頭の問いは,これまで何十回も,話者の人たちから,学生たちから,講演会での聴衆から,そして同業者たちから,投げかけられた問いである。同じような問いをされた言語学者も多いと思うし,自問している人もいるだろう。だから,この問題に対する私なりの回答を書き留めておくのは意味があることだと考えて,コラムにすることにした。 かなり前からのことではあるが,とりわけ21世紀に入って,言語学の世界では言語の消滅危機が大きな問題になっている。以下で述べるように,世界には7000近くの言語があるが,これが今世紀中に,50〜90%消滅する可能性がある。 さて,ここで

    言語が減ることって問題ですか?への私の答え|下地理則(九州大学人文科学研究院 教授)