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ブックマーク / www.miyadai.com (3)

  • 『怪奇大作戦』について長い原稿を書きました(ピースボート船上で一気に書き上げました) - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 『怪奇大作戦』について長い原稿を書きました(ピースボート船上で一気に書き上げました) « エリート論に関連してパターナリズム論を書きました。 | 若松孝二監督の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 » 『怪奇大作戦』が明かす〈昭和性の質〉 ―我々から濃密さが失われた理由は何か― ────────────────── 【得体の知れないものとしての科学】 ■『怪奇大作戦』シリーズには、あらゆる面で「昭和性」が鮮烈に刻印されている。むろん『怪奇大作戦』に先立つ『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』にも刻印されている。だが『怪奇大作戦』は、「昭和がどんな時代だったから、こうした作品群が作られたのか」を明かす〈メタポジション〉にあると私は考えている。 ■〈メタポジション〉の最大モチーフは「科学の両義性」だ。とりわけ1964年の東京オ

  • テレビ論をかきました - MIYADAI.com Blog

    ──────────────────────── 政治的ニュースが重要になる中、テレビがメディアとして持ちうる力とは? ──────────────────────── 【マスメディアの凋落は「場」の凋落と関係する】 広告収入やセットインユース(スイッチが入った受信機器の総数)の減少という形で、新聞やラジオやテレビなどが凋落しつつある。他方で、労働市場の縮小や麻生内閣の疲弊で世の中は暗いムードである。そんな中、一部の局は四月編成からニュース系へのシフトを強める模様である。 これは合理的対応だ。音楽の世界では、ITMSに見るようなアーカイブス化&インターネット化と、享受者の「島宇宙化」を背景として、CDシングルを購入して新曲にアクセス(して話題に乗り遅れないように)する必要が消えた。程度の差はあれテレビの娯楽番組もそれを追いかけよう。 だが娯楽系からニュース系へのシフトで生き残れるほど世の中

  • ゼミ生向けの講義を、ゼミ生がテープ起こししてくれました:特別講義「裁判員制度の是非」 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > ゼミ生向けの講義を、ゼミ生がテープ起こししてくれました « [videonews.com] マル激トーク・オン・ディマンド更新しました | (上にアップロードしたものの続き[容量限界ゆえ]) » 一ヶ月ほど前にゼミ生の希望でやった特別講義です。 大学での僕のゼミの難易度がよく分かるだろうと思います。 ただ、僕のゼミの標準からいうと、やや平易だろうと思います。 というのは、ゼミ生とは違うお客さんが何人かいたからです。 ──────────────────────── 宮台真司 特別講義「裁判員制度の是非」 ──────────────────────── 【原則と運用の板挟み】 ■裁判員制度を考えると二つの問題に突き当たります。第一に、近代法の原則を知らないので、制度を評価する際の物差しがメチャクチャになるという問題。もう一つは、裁判

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