封筒には、すべて硬貨で9280円が入っていて、手紙には『毎日一枚づつ集めた小銭です。交通事故などで困っている人に少しでも役だてば幸福です。月光仮面』と記されていたということです。 「月光仮面」を名乗る人物からの大みそかや元日の寄付は、昭和49年から続き、今回で50年目となります。 一方、31日夜10時半ごろには、市内の佐和田交番を1人の市民が訪れ、名乗らないまま、すべて硬貨で1万5762円入った袋と『一年間財布の中の小銭を集めたものです。わずかですが交通遺児のために使ってください』と書かれた手紙を警察官に渡して立ち去りました。 佐和田交番への同様の寄付は37年目だということです。