ホーム ニュース 作家フランツ・カフカの世界をゲーム化した『Playing Kafka』好評スタート。没後100周年記念・人間不条理ゲーム、「城」「審判」や父への手紙をベースに 全記事ニュース
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ブログ「かぼすちゃんとおさんぽ。」によれば、5月24日午前7時50分に柴犬のかぼすちゃんが息を引き取ったという。かぼすちゃんは2010年2月にブログで公開されたユーモラスな表情の写真が世界的に知られることになったが、その写真はインターネット上で模倣や改変が加えられて伝播するミーム"Doge"(ドージ)となった。 かぼすちゃんの死去は、ニューヨーク・タイムズ、BBC、ル・モンド、AFP通信等、世界各国のメディアが報じ、中には速報扱いもあった。世界的な反響の大きさに対して、明らかに日本の大手メディアは反応が鈍く、ネットメディア中心の報道になっている。筆者は新聞・雑誌記事データベースG-Searchで、生前のかぼすちゃんやDogeの新聞記事を調べてみたが、海外の記事に対して日本メディアの扱いは明らかに寂しいと思わざるを得なかった。 国内外で対照的な報道となっているのは、Dogeのモデルが日本で飼
「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカスは、1977年に伝説的な映画監督としての地位を確立したが、今回、現代の映画の状況やその方向性について自身の意見を明かした。 ルーカスはカンヌ国際映画祭にてBrutの取材に応じ、映画業界について考えを示した。80歳を迎えたルーカスは映画を近くからも遠くからも研究してきた。そのため、10年後に映画はどうなっているかとの質問に対し、多くのことを語っている。 「今と変わらないですね。今起きていることと同じです。おそらく長編映画よりもストリーミングのほうがそう言えるとは思いますが、長編映画でも同じことが言えますね。誰もどうしたらいいのかわかっていないんです」とルーカスは言う。「今語られているストーリーというのは、単に昔の映画です。“続編を作ろう”とか、“この映画の別バージョン作ろう”とかね。それは映画だけに限らず、ほぼすべてにおいて、独創的なアイ
ドラゴンクエストシリーズのゲームデザイナー・堀井雄二さんは5月27日、自身のXで、「心配をかけているドラクエ12ですが、実はさっきまで、その打ち合わせをしていました」と投稿した。 開発中止が心配されていた「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」(ドラクエ12/スクウェア・エニックス)だが、堀井さんの投稿をみる限り、開発は継続しているようだ。 ドラクエ12は、21年5月に発表された、ドラクエシリーズの最新ナンバリングタイトル。その後、情報がほとんど出ないままだった。 そんな中、スクエニが2024年4月30日、タイトル名を明言しないまま、一部のHD(コンシューマー機向け)ゲーム開発中止に伴う221億円の特別損失計上を発表したことで、「ドラクエ12の開発が中止されたのでは」と憶測が広がった。 5月27日の「ドラクエの日」(初代ドラゴンクエストの発売日)に合わせ、堀井さんはXにファンへの感謝を
RPGでは当たり前に存在する「回復」と「ショップ」をなくした理由──「回復」というのはこれまでのRPGにおいて当たり前に存在している要素だと思うのですが、『サガ エメラルド ビヨンド』では回復がないとお聞きしています。なぜRPGのバトルから回復という存在を排除したのでしょうか? 河津秋敏氏(以下、河津氏): 自分としては、回復はバトルを引き延ばしてプレイヤーの時間を奪っている要素だと思っているんです。ゲームに縛り付ける時間を長くするだけの要素で、必要性を感じないんですね。 ──回復はユーザーの時間を奪っている……ですか。これまでRPGには当たり前に存在していた要素なだけにその視点は驚きです。 河津氏: それに回復があると、回復役に盾役に攻撃役にと、パーティ編成が固定化されてしまうじゃないですか。そうすると自由度がなくなる。 自分自身、HPが削られるのが嫌いなのでどうしても守りを固めて回復で
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