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reviewと東浩紀に関するorbisのブックマーク (8)

  • 東、宇野、岡田、(大塚)とアフターシンエヴァの日々|amboyuya

    記事の中で映画ゲーム漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 また『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』についてつらつらと書く。エヴァについて考えると、語るべき内容がまとまらないので困る。が、この作品においては考えるまでのプロセスを公開し、それを読んでもらうことも大事なことだと思う。というわけで今回も長い。 友達と2回目のシンエヴァ鑑賞を終えた。が、1回目はあれほど胸にふるえるものがあったはずなのに、2回目はこれといって何も感じなかった。種明かしをされている分、情報がスムーズに入りすぎる感じか。洗脳が解けた後なんてこんなものである。 とは言うものの、同行した友達はオイオイ泣いていた。第3村の日々を音楽と一枚絵のスライドショーで表現するパートですでに泣いていたので、横目で様子を伺いながら「いや正直ここは特にアレな部分だぞ……」と思っていたのだが

    東、宇野、岡田、(大塚)とアフターシンエヴァの日々|amboyuya
  • 東浩紀氏「シン・ゴジラと君の名は。を見て思ったのは、ひとことで言えば、オタクの時代は終わった」

    東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma セカイ系と美少女ゲームの想像力がリア充キャラを主人公に据えることで奇妙にも国民的評価を得てしまった、という渡邉くんの分析はまったくそのとおり。ただぼくは、この「あと」になにが来るかという点では楽観的ではない。君の名は。は、一つの時代の始まりというより終わりを告げる作品に見えた。 2016-09-08 23:57:39 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma シン・ゴジラと君の名は。を見て思ったのは、ひとことで言えば、オタクの時代は終わったんだなということですね。第一世代のガイナックス系オタクと第二世代のセカイ系オタクの想像力が、同時に社会派になりリア充化し、オタク特有のぐずぐずしたどうしようもない部分がすっぱり消えた。 2016-09-09 00:10:15 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma それはいいことなのかも

    東浩紀氏「シン・ゴジラと君の名は。を見て思ったのは、ひとことで言えば、オタクの時代は終わった」
  • 「旅で世界観が変わりました」は軽薄か? 東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』 - チェコ好きの日記

    最近出た、東浩紀さんの『弱いつながり 検索ワードを探す旅』というを読みました。 弱いつながり 検索ワードを探す旅 作者: 東浩紀出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/07/24メディア: 単行この商品を含むブログ (11件) を見る タイトルの「弱いつながり」という言葉は、アメリカの社会学者が提唱した「弱い絆(ウィークタイ)」から来ているようです。「弱い絆」はけっこう有名な概念だと思いますが、新しい仕事を得ようと思ったりした際に、家族や親友などの「強い絆」を持った人よりも、この前のパーティーで出会った人とか、何かのイベントで最近知り合った人とかの「弱い絆」を持った人のほうが、いい仕事を紹介してくれる場合が多い、という話ですね。 が、私が今回こちらので注目したいのは、どちらかというとサブタイトルの「検索ワードを探す旅」や帯の「グーグルが予測できない言葉を手に入れよ!」のほう。な

    「旅で世界観が変わりました」は軽薄か? 東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』 - チェコ好きの日記
  • 【読書感想】チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド 思想地図β vol.4-1 作者: 東浩紀,津田大介,開沼博,速水健朗,井出明,新津保建秀,上田洋子,越野剛,服部倫卓,小嶋裕一,徳岡正肇,河尾基出版社/メーカー: ゲンロン発売日: 2013/07/04メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (47件) を見る 内容紹介 「観光地化する原発事故跡地!」 誰も知らない、あの悲劇の27年後とは―― 3.11後に福島で取材を重ねた東浩紀・開沼博・津田大介の3名が、チェルノブイリへの取材を敢行。 立入禁止区域内、廃墟と化した周辺自治体、そして原子力発電所内部を巡りながら、未だ収束しない事故現場でさまざまな関係者の声を聞きました。写真家・新津保建秀の美しくも緊張感の漲ったグラビアとともに、その現場を子細にレポートします。 東浩紀によるツアー手記や開沼博による論考、津田大介によるルポルタージュ

    【読書感想】チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「一般意志2.0」読後 - 感量主導 ~ led by passion ~

    年末から読んでいた「一般意志2.0」をようやく読み終えて、書評ならぬ、読後感想を書く気になった。 さて、ネット界ではけっこう読まれているような書だが、霞ヶ関内でも密かに読まれているのではないだろうか、と思う。だが、小生もある席で「グーグル政治決定をするという間違った内容」と評されているのを聞いたように、その内容が的確に理解されていない場合も多いのだろうと思っている。 ■小生の読み方 小生の読む限り、書の主張は極めてシンプルである。全体は<分析>と<提案>に分けられると思うが、まず<分析>の主眼は①(ルソーの言う)「一般意思」とは社会の「無意識」のようなものであって、言語によって練られた意志決定の結果というより、個々の情念の総合化のようなものであること、②その「一般意思」は情報技術により可視化できる(一般意志2.0)のではないか、ということである。そのシンプルな主張を、東(以下、敬称略

    「一般意志2.0」読後 - 感量主導 ~ led by passion ~
  • 【レビュー・書評】クォンタム・ファミリーズ [著]東浩紀 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    クォンタム・ファミリーズ [著]東浩紀[掲載]2010年2月21日[評者]尾関章(社編集委員)■情報社会の果てに交錯する並行世界 こんな自分もありえた。あんな自分がいたかもしれない。人生は「なしとげられる《かもしれなかった》ことにも満たされている」。そんな可能世界に奇妙な現実感を吹き込む小説をいま、私たちは手にした。 題名を日語にすれば「量子家族」。現代物理の一学説が描きだす並行世界のイメージを借りて、複線のストーリーが交錯する。 ミクロ世界では、原子や電子などが同時にいくつもの状態をとれる。それを身の丈の世界にまで広げて考えると、私たち一人ひとりが分身に分かれ、並行世界を生きてゆくという世界像も出てくる。これが、量子力学の多世界解釈である。 分身のいる世界は、空のかなたに「ぽっかりと星のように浮かんでいる、といったものではない」。だから、この解釈に立っても並行世界同士は連絡のとりよう

  • 【書評】東浩紀:クォンタム・ファミリーズ/酒井貞道 Friday新刊チェック 2010/1/15【Book Japan】

    作者名を度外視しても面白い、パラレルワールドSFの力作 酒井貞道 Friday新刊チェック 2010/1/15 著 東浩紀 新潮社 [SF・ホラー] 国内 2009.12  版型:B6 >>書籍情報のページへ 言うまでもなく、作者の東浩紀は極めて著名な批評家であり、エンターテインメント分野にも造詣が深い。その東浩紀が初めて小説を書いたとなれば、どんなに難しい話かと、腰が引けるのが人情というものだろう。しかしあにはからんや、『クォンタム・ファミリーズ』は作者自身が折に触れて語るように、エンターテインメント小説としてもストレートに読める。 2007年、小説家の葦船往人は、2035年からのメールを受け取る。文章が混乱しているそのメールの発信者は、自らを、往人と・友梨花の間に2005年に生まれた「娘」と名乗った。しかし往人と友梨花の間には娘などいなかった。 一方2035年、葦船往人と友梨花の間に

  • ヱヴァンゲリヲン劇場版:破 - hazumaのブログ

    東浩紀です。一週間ほど休暇を取り、日とネットから離れていました。ブログのほう、ご無沙汰してすみません。 さて、帰国後すぐに「ヱヴァンゲリヲン劇場版:破」を観てきました。この作品についてはおそらくあちこちで語ることになると思うので、短い感想だけ。 結論から言えば、ぼくの予想よりもはるかによかったです。まずは新しい使徒のデザインがすばらしい。このために劇場に足を運んでも後悔しません。批評家的には、たとえば新キャラ眼鏡っ子に注目でしょうか。彼女はゼロ年代的というか決断主義的というか、要は西尾維新キャラとして導入されており、90年代ひきこもり組(シンジ&レイ)と対照的な存在です。そこに、2009年にこの作品を問うことの意味は十分含まれていると言えなくもない。 ほか鑑賞中も、批評的な物語*1がいくつも思いつきました。おそらくぼくは、批評家としては、この作品を評価するべきでしょう。少なくとも「序」よ

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