これはカナダのデザイン・コンサルタントを行う会社【revolve】による、やはりカナダのおもちゃを中心とした小売店「Brain Candy Toys」向け作品。おもちゃの世界の楽しさを、いわゆる「四則演算」(足し算引き算掛け算割り算)を用いて世界の童話のあらましを見せることで表現している。 今件は「シンデレラ」。一番上の行は「小間使いをさせられている質素な身なりの女の子に魔法使いのお婆さんを足すと、素敵なお姫様になる」。二行目は「素敵なお姫様とお城を足すと、お姫様は自分の足に履いていたガラスの靴を失ってしまう」。そして最後の行は「王子様と(お姫様が失っていた)ガラスの靴に、質素な身なりの女の子を足すと、正体が分かって二人はめでたしめでたし」という具合。かなりざっくばらんではあるが、「シンデレラ」の内容が非常に分かりやすい形で描かれているのが分かる。 今風の表現でなら「インフォ・グラフィック
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