手元に放射線業務従事者の講習でもらった資料があるので、参考にしながら、平易な言葉でまとめてみる。 厳密性はついては妥協している部分があります。 ことば放射性物質: 放射線をだす物質。放射線をだしながら性質を変えていく。放射能: 放射線をだす能力。放射線: 1: 粒子が高速でとぶもの と、2: 高いエネルギーを持った電磁波 とに大別できる。たとえば、α線・β線・中性子線はそれぞれヘリウム原子核・電子・中性子が飛ぶものなので粒子線、γ線は電磁波。どれも高いエネルギーを持っているので、生物にあたると、細胞やその中のDNAを壊してしまう。 放射性物質からの距離について放射性物質からはある量の放射線がでているが、距離の二乗(距離×距離)に比例して、放射線は弱くなる。 なぜなら、遠くなるにつれて、ある方向に飛んだ放射線の密度は小さくなるから。 バームクーヘンを思いうかべて欲しい。内側の生地は外側の生地
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