トルコやイタリアのステージで乳首やお尻を露出してタブロイドを騒がせたかと思えば、ロンドン公演では途中で席を立つファンが続出、パリでの45分間ショーでは大ブーイングが起こるなど、何かと話題をふりまいているマドンナのMDNAツアーだが、エルトン・ジョンはそんなマドンナについて、「彼女のキャリアは終わった」と発言している。 オーストリアのテレビ番組「Sunday Night」のインタビューに応じたエルトンは、「どうして彼女はあんなに悪夢みたいなんだ?彼女のキャリアは終わった。僕はそう言っておく。彼女のツアーは大失敗だよ。そして、それは自業自得だ。もしもマドンナに常識があれば、彼女は『レイ・オブ・ライト』のようなアルバムを作っていたはずで、ダンス系からは遠ざかっていただろう。ただ素晴らしいポップシンガーであり続け、優れたポップレコードを出し続けていたはずだ。その分野での彼女は本当に素晴らしいからだ