タグ

心理と研究に関するoriakのブックマーク (7)

  • 顧客の名字がブランド選択に及ぼす影響

    人は,自身の名前に含まれた文字を,含まれていない文字に比べて好ましく評価する。この傾向はネームレター効果と呼ばれ,ブランド選択をはじめとする様々な意思決定にも影響を及ぼす。例えば,先行研究によると,Lで始まる名前の消費者(例えば,Lundy)は,他の文字で始まる名前の消費者(例えば,Thomas)に比べ,名前の頭文字が一致するLexusを購入する傾向がある。研究では,ブランド・ネームが漢字で表記されている場合,ネームレター効果がどのように生じるのかについて検討した。先行研究によると,漢字は聴覚情報ではなく,視覚情報として処理される。この言語的性質を踏まえ,漢字のネームレター効果は,ブランド・ネームと顧客の姓における表記(vs. 読み)の一致によって生じると予測した。総合胃腸薬の購買データを分析した結果,表記と読みが太田胃散と一致する太田姓の消費者は,読みのみが一致する姓(例えば,大田姓や

  • 「皮肉屋の天才」はフィクション、本当に知能が高い人は冷笑主義的な見方をしない傾向にある

    道徳や社会的な風習など既存の価値・理念に対して、懐疑的・冷笑的に振る舞うことをシニシズム(皮肉主義・冷笑主義)と呼びます。シャーロック・ホームズを始めとするフィクションの世界ではシニシズムの人が高い知性を持っているように描かれていますが、近年の研究では「皮肉屋は天才」とは限らないことが示されています。 The Cynical Genius Illusion: Exploring and Debunking Lay Beliefs About Cynicism and Competence - Olga Stavrova, Daniel Ehlebracht, 2019 https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/0146167218783195 Cynicism isn't as smart as we think it is — Quart

    「皮肉屋の天才」はフィクション、本当に知能が高い人は冷笑主義的な見方をしない傾向にある
  • 「ストレスを感じていること」を表に出す人の方が好かれるとの研究結果

    小さな子どもは気にわないことがあるとすぐに泣いたり怒ったりしますが、大人は嫌なことがあってもあまり顔には出さないものです。また、弱さを見せることを嫌って、弱音や音を口に出さない人もいます。しかし、不機嫌なことを表に出す人はあまり慕われないというイメージとは裏腹に、「ストレスを感じていることあらわにする人ほど好かれる可能性がある」ことが、実験により判明しました。 Signal value of stress behaviour - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1090513822000162 Showing you're stressed may make you more likeable – new research https://theconversation.com/showi

    「ストレスを感じていること」を表に出す人の方が好かれるとの研究結果
    oriak
    oriak 2022/06/13
    弱った姿を見せられると信頼されてると感じて好感度が上がるのはわかる
  • 発達障害より定型発達の方を研究するべき

    定型発達、単なる相対的な定義ではなく発達障害との絶対的な対立軸として発達障害と同じくらい徹底的に研究されてほしい。 「これまでの学問は全てそうだった」とかみたいな屁理屈ではなく、当に「定型発達学」みたいに新しくフラットな一つの学問として独立してほしい。 定型発達が正常なコミュニケーションだと思っている物に「どうしてそう思ったの?」「それはどういう理路でそうなったの?」って専門家や研究者が一々突っ込んで欲しい。発達障害者が普段そうされている様に。 アメリカでは、自閉症者の運動から、一つのウィットというか風刺みたいな(まあお互い様だよね的な?)感じで「定型発達症候群」という概念が生まれてるのだけど、 ユーモアとしての処理じゃなくて、徹底的に「定型発達」と言う物を探り倒してほしい。定型発達の何が「定」なのか。 というか、音を言うなら、定型発達こそ「病気」として処理して欲しいんだが。 定型の意

    発達障害より定型発達の方を研究するべき
    oriak
    oriak 2022/05/21
    増田は「障害」としてその定義と症状を研究してほしいと書いているのだと思うけど…
  • 9割の人が知らない再現性の危機 - 本しゃぶり

    で読んだ知識をドヤ顔で紹介したら、その実験には再現性がありませんでした。 そんな恥ずかしい記事を書いたブロガーは誰でしょう? そう、私です。 ステレオタイプ脅威はありますん ちょっと前に「ステレオタイプ脅威」の記事が話題になっていた*1。 世の中には「女性は数学に弱い」というような負のステレオタイプがある。自分のアイデンティティがそれに該当していると意識してしまうと、実際にパフォーマンスが落ちるというものだ。これは様々な実験の結果によって示されている。というのが記事で紹介されていた話だった。 ところが現在、その「実験結果」は再現性が無いと言われている。ステレオタイプ脅威の根拠は実験結果にあるというのに、その土台は不確かなものであるのだ。 とくに、最近の研究ではほとんど再現性がないとされている「ステレオタイプ脅威」について、リベラルバイアスにも言及しながら議論しているのが印象的。 日では

    9割の人が知らない再現性の危機 - 本しゃぶり
  • 瞑想やヨガの後にはエゴが著しく増大するという調査結果

    by ivanovgood 自我(エゴ)を手放すことに役立つとされる瞑想やヨガを実践した結果、逆に「自分は平均よりも上だ」と感じる自己高揚の感覚が大きくなるという調査結果が発表されました。 Mind-body practices and the self: yoga and meditation do not quiet the ego, but instead boost self-enhancement - ePrints Soton https://eprints.soton.ac.uk/420273/ Yoga and meditation boost your ego, say psychology researchers — Quartz https://qz.com/1307380/yoga-and-meditation-boost-your-ego-say-psycholo

    瞑想やヨガの後にはエゴが著しく増大するという調査結果
    oriak
    oriak 2018/06/19
    瞑想で行っているのは自我の拡大だから妥当な結果では?
  • 子どもの自制心が将来を左右するという「マシュマロ実験」が再現に失敗、自制心よりも大きな影響を与えるのは「経済的・社会的環境」

    by Blaque X 子ども頃の自制心がその後の人生における長期的な成功と関連するという「マシュマロ実験」を懐疑的にみた研究者が、より大きな規模で実験の再現を行いました。子どもの人種・親の学歴・家庭の年収などを考慮した結果、子どもの長期的な成功にとって重要なのは自制心よりも「社会的・経済的環境」であることが示されています。 Revisiting the Marshmallow Test: A Conceptual Replication Investigating Links Between Early Delay of Gratification and Later Outcomes - Tyler W. Watts, Greg J. Duncan, Haonan Quan, 2018 http://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/095679

    子どもの自制心が将来を左右するという「マシュマロ実験」が再現に失敗、自制心よりも大きな影響を与えるのは「経済的・社会的環境」
    oriak
    oriak 2018/06/05
    自制心は生得的なものではないことがわかっただけでも良しとしよう
  • 1