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2019年9月18日のブックマーク (2件)

  • 被災地にいく。|幡野広志

    旅行でも留学でも、仕事なのか休日なのかよくわからないワーキングホリデーでもなんでもいいのだけど、海外へ渡航経験のある人のおおくが「一度は海外にいったほうがいいよ。」という。 ぼくもそうおもう。海外にいくと価値観が変わる人もいれば、日の良さを再確認することもあれば、日が取り込むべきいいものに気づくこともある。とにかく何かしらの変化があるのだ。 「一度は被災地を見たほうがいいよ。」 これは報道関係者やボランティア、災害の復興に関わる人、なにかしらで被災地を訪れた人がよくいう言葉だ。 ぼくもそうおもう。被災地から学ぶことで、また必ずくる災害の被害を少しでも減らすことができるのだ。海外渡航とおなじように被災地を訪れると何かしらの変化がある。その場に立ってみないとわからないことばかりだ。 台風15号の被害の大きかった千葉県の館山にいってきた。仕事というわけでもなく、体力のないぼくがボランティアが

    被災地にいく。|幡野広志
  • セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を

    仕事の都合で別の業種の女性と幾度か会った。弊社の人間が、と彼女は言った。弊社の人間が幾人かマキノさんをお呼びしたいというので、飲み会にいらしてください。 私は出かけていった。私は知らない人にかこまれるのが嫌いではない。知らない人は意味のわからないことをするのでその意味を考えると少し楽しいし、「世の中にはいろいろな人がいる」と思うとなんだか安心する。たいていはその場かぎりだから気も楽だし。 彼らは声と身振りが大きく、話しぶりが流暢で、たいそう親しい者同士みたいな雰囲気を醸し出していた。私を連れてきた女性はあっというまにその場にすっぽりはまりこんだ。私は感心した。彼女は私とふたりのときには同僚たちに対していささかの冷淡さを感じさせる話しかたをしていた。 どちらがほんとうということもあるまい。さっとなじんで、ぱっと出る。そういうことができるのである。人に向ける顔にバリエーションがあるのだ。私は自

    セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を
    oriak
    oriak 2019/09/18
    いいはなし。シスターフッドとまでは行かなくても、ある種の連帯と隔絶がある。