ツイッター等で「JASRACのせいで町から音楽が消えた」という意見が聞かれることがあります(個別ツイートのリンクを書くとコメントスクラムで迷惑がかかりそうなのでやめておきます)。そもそも、本当に「町から音楽が消えている」でしょうか? 東京在住の私の感覚ではとてもそうは思えません。多くの人がイヤホン/ヘッドホンを着けて自分の好きな音楽を楽しんでいます。町には数多くのライブハウスがあります(統計データ上もライブ公演の数は順調に伸びているようです)。居酒屋に行けば(おそらくは有線放送により)センスの良い古いジャズがかかっていることが多いです。 「町から」と言っているのでストリート・ミュージシャンのことを言っているのでしょうか?確かに路上ライブの数は減ったような気もします。ただ、JASRACの支払を理由に路上ライブをやめたという話は寡聞にして知りません(そもそも、非営利、無料、無報酬の演奏なので演
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