悪夢が怖くて眠れない……「悪夢障害」の原因と対処法は? All About6月7日(土)12時30分 男性より女性のほうが、悪夢をよく見る傾向にあります ■多くの人が悩む「悪夢障害」とは? 嫌なことも悲しいことも多い現実世界を離れて、眠っているときくらいは楽しい夢を見たいと願う人は多いのでは。ところが夢の世界でも心が乱され、強い恐怖や不安のために目を覚ましてしまうことがあります。 悪夢が続いて睡眠障害を起こす状態は、「悪夢障害」と診断されます。悪夢障害でつらいのは、目覚めたあとに少し落ち着いたのでもう一度眠ろうとしても、「また、あの悪夢を見るのではないか」という恐怖心が起こり、なかなか寝つけなくなってしまうことです。 悪夢は、大人よりも子どものほうが多く見ます。悪夢を見るピークは6〜10歳で、成長とともに頻度は減りますが、生涯にわたって悪夢が続くこともあります。親を悩ますほどの悪夢は