月日の流れは早いもので、気付けばもう3月。卒業シーズンになりました。 卒業式では、新たなステージへと踏み出す卒業生はもちろん、見送る後輩や先生、成長を見守る家族も、うるっときてしまうもの。特に「仰げば尊し」「蛍の光」などの卒業ソングを歌っているとき、涙があふれてしまった経験がある人は少なくないのでは? ところで、これらの楽曲が卒業式の定番ソングになったのは、なぜなのでしょうか。 「仰げば尊し」「蛍の光」はもともと海外の曲 「仰げば尊し」の原曲はアメリカの「Song for the Close of School」という曲で、「蛍の光」の原曲はスコットランドの「Auld Lang Syne」。もともとは海外の曲なのです。 実際に原曲を聞くと、演奏内容がそっくりなことが分かるはず。日本語の歌詞を覚えているせいで、むしろ、歌詞が外国語であることに違和感を覚えてしまうかもしれません。 「Song