4月11日、映画「言の葉の庭」を新海監督自らノベライズした『小説 言の葉の庭』が発売。映画と小説という異なる媒体で作品を作るとはどういうことか、新海誠監督にインタビューを敢行した。 アニメーション監督・新海誠。 2002年に映画『ほしのこえ』で監督としてデビューし、2004年に『雲のむこう、約束の場所』、2007年に『秒速5センチメートル』、2011年に『星を追う子ども』と次々に作品を発表。見るものを圧倒する緻密な風景描写や、男女の美しく切ない恋物語は数々の映画賞を受賞するなど、国内外で高く評価されている。 2013年に劇場公開された最新作『言の葉の庭』は、靴職人を目指す高校1年生の秋月孝雄と、人生につまづいた大人・雪野百香里のひと夏を描いた物語。映像美もさることながら、46分という映画としては短い時間の中で紡がれたストーリーに多くの人が感動したことだろう。 そして2014年4月11日、新