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2021年6月17日のブックマーク (3件)

  • 工事中に現れた大きな岩 「おもしろいから」しめ縄で祀った地元民

    しめ縄が飾られた「おもしろい大岩」 「偶然とは思えない」ので保存 伝説を創作しようとしていた… 国宝の土偶「縄文のビーナス」で知られる長野県茅野市で、駅前にまつられている大きな石が話題になっています。しめ縄が飾られ、立派な看板も立っていますが、案内板には、それらしい伝説はなさそう…。つまり「単なる石」。なぜ、そんな石を大事にまつることになったのか。「いい伝説を作ろうと思ったけど、思い浮かばなくて…」。隠れた名所には、驚きのエピソードが隠されていました。 しめ縄が飾られた「おもしろい大岩」 ツイッターで「大変おもしろい大岩」として紹介された大石は、茅野駅西口から約200メートルのところにあります。高さ1メートル以上、横幅も1.5メートルを超えています。何よりその丸い形が、色んな想像をかきたてます。 大石にはしめ縄が飾られています。しっかりした案内板も立てられており、大石の由来が詳しく書かれて

    工事中に現れた大きな岩 「おもしろいから」しめ縄で祀った地元民
    ornith
    ornith 2021/06/17
    こういう話、好き。古今東西を問わず「大きさ」にはやっぱりシンプルに訴えかけてくる何かがあるのかな……。
  • 京都で夜に殴られて。三つ葉の酒とたまごサンド。 - 今夜はいやほい

    お使いのようなもので京都に来た。 日中に烏丸三条で用事を済ませ、たちまち夜だった。道を歩いていたら、後ろから来た男に何事かを叫ばれ、肩を殴られた。京都というのは恐ろしい街である。道を歩いていたら殴られた事はありますか?普通ないですよね。中学生のころ、道を歩いていたら、キリを持った隣の中学の男に追いかけられて以来の突発性路上暴力である。 こんな思い出で終わらせるわけにもいかないので、何かちょっと美味しいものでもべるかと思った。しかし、京都はまったく土地勘がないんだよな……などとうろうろしながら、なんとなく賑やかそうな祇園の方面へ向かうことにした。ささやかな小川が街の中を流れている。まごうことなき京都である。店のあかりが水面にゆらゆらと滲んでいた。 川を眺め、何をべればいいだろうかと考えた。そういえば、昔、京都でいいバーがあると教えてもらったことがあったのを思い出した。幾星というバーで、と

    京都で夜に殴られて。三つ葉の酒とたまごサンド。 - 今夜はいやほい
    ornith
    ornith 2021/06/17
    こんな京都ぶらり旅をしてみたいだけの人生だった……。街の中を流れる小川と、その周囲の店々の雰囲気、ほんま好き。
  • 原宿駅

    ある日の暮方の事である。一人の少年が、原宿駅の跡地で雨やみを待っていた。朽ちた柱に蔦の絡みついた、いまにも崩れ落ちそうな原宿駅跡地は、その昔、若人が大勢集う、たいそう賑やかな駅であったという。かつてこの地は「原宿」と呼ばれており、商いで栄えていたそうな。今は広大な荒れ地が広がり、かつての栄華は見る影もない。少年は荒野の真ん中でただ一人きりであった。ただ、所々地面から、かつてのビル群の瓦礫が顔を出している。少年は雨が止むまで、その瓦礫を見詰めて暇を潰すことにした。あれは、セシルマクビー、ピンクラテ、そして…Q-pot CAFE。少年は歴史がたいそう得意であった。 何故原宿がここまで荒れ果てたかと云うと、七十年ほど前、東京には、疫病とか五輪とか不況とか云う災がつづいて起った。そこで人々は住まいをこぞって京都に移し、それに続いて都も移された。およそ二百五十年ぶりの遷都であった。人の消えた東京のさ

    原宿駅
    ornith
    ornith 2021/06/17
    む、無法地帯…!/“狐狸が棲む。盗人が棲む。半グレがでかい顔をする。バニラの業者が日夜騒ぎ立てる。とうとうしまいには、行く当てのないジャニオタたちが夜ごとに集って、オフ会をしているという噂さえ立った”