前回までのあらすじ なかなか話が核心に進まない感じがするけど、前回に引き続いて、バランスシートの再発明にどんな意味があるのかを考える。エクセルで出来るヘリコプターマネーシミュレーションも付いてます。一人500万円くらいでデフレが止まり、大体1000~1600万円くらい国民に配ると、さすがにたぶんインフレ気味になると思う。(シミュレーションで使ったデータ 国富バランスシート_エクセルデータ20160919) 前回の話をまとめると、経済の仕組みの中で、市場(交換)というゲームの肝のシステムがたくさん行われることが大事、というのはアダム・スミスが指摘した。そして、運営がしっかりしてみんながテンションが下がったときに、アイテムを渡したり、お金を配ったりするのがいいのではというのはケインズが指摘した。 でも、そもそもスコアシステムそのものが暴走していることがあるんじゃないか、ということはあまり言われ
Countries by total wealth, 2022 (2023 publication) National net wealth, also known as national net worth, is the total sum of the value of a country's assets minus its liabilities. It refers to the total value of net wealth possessed by the residents of a state at a set point in time.[1] Despite the name, figures in this article only cover household wealth and exclude government wealth, which may
バランスシート不況説や金融不安定性仮説では失われた20年は説明できない バランスシート不況説・金融不安定性仮説に共通するのは「経済システム自体に、景気の上昇や下降を増幅するメカニズムが組み込まれている」という認識の下、増幅をもたらす要因として「負債」の役割に着目した点です。これは、「経済に短期的な不均衡が生じたとしても市場メカニズムによっていずれ均衡点に落ち着く(従って突き詰めると、景気変動とはその場その場の外生的なショックで引き起こされるものに過ぎない)」とう経済観を持つ主流派経済学とは対極に立つものです。 恐らくは「憧れているものや上手く行っていているものに追随しようとする人間の性」に起因するであろう、「ブームがブームを呼ぶ」という一歩距離を置けば不合理にさえ映る現象が、いわゆるバブルやその崩壊といった金融的な領域にとどまらず、より日常的な経済活動においても観察されることからすれば、主
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