元利均等返済の 元金部分だけを計算するPPMT関数金利部分だけを計算するIPMT関数 についてご紹介しました。 元利均等返済ではなく、 「元金均等返済の金利額を計算するにはどうすればいいのでしょう?」 というご質問をいただくこともあります。 元利均等返済とちがい、元金均等返済の場合、元金部分については借入額を返済回数で単純に割り算すれば計算できますから、そもそも関数を使う必要はありません。 利息部分・金利分も、ローン残額に利率を掛ければ算出できますが、関数を利用すればより簡単に計算できます。 Excelには、元金均等返済の金利分計算をするための、ISPMT関数が用意されています。 使い方は元利金等返済の金利計算を行うIPMT関数や、元利金等返済の元金計算を行うPPMT関数とよく似ています。 ▼操作方法:元金均等返済の利息部分を計算する ※B2セルに利率(年利)、B3セルに期、B4セルに期間