岡田幹事長は1日午後、愛媛県松山市で記者団の質問に答え、民主党と自民党では経済の成長戦略に明確な違いがあると強調した。 岡田幹事長は愛媛県の情勢について聞かれ、「党としても全力を挙げて結果を出せるように今後、頑張りたい」と答えた。 自民党のマニフェストをどう評価するのかとの問いに岡田幹事長は、「4年前のマニフェストはほとんど実現されていない。例えば幼児教育について今回入っているが、4年前にも入っていて何も進んでいない。また、10年後に議員定数の3割削減など、これはマニフェストと言えない」と答え、4年が任期の衆院選のマニフェストとしては不適当だとして、これから議論の中で明らかにしていくとした。 また、民主党のマニフェストに経済成長戦略がないなどと自民党から批判が出ているとの質問には、「(自民党の政策では)一部の輸出関連産業は利益を上げたが、国民の生活は変わらなかった。(民主党は)まず、国民の