男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は21日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの錦織圭は世界ランク76位のT・ベルッチ(ブラジル)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、初戦敗退。第1セットを落とした時には怒りでラケットを破壊した。 【錦織 ジョコより自身に危機感】 この日、クレーコートを得意とするベルッチのストロークに押された錦織は、第9ゲームでブレークを許す。続く第10ゲームでサービスキープされると怒りをあらわにし、第1セットを落とす。 続く第2セットも試合の流れが地元のベルッチに傾き、錦織は第1ゲームでブレークされる。第4ゲームでは粘りを見せてベルッチのミスを誘いブレークバックに成功するも、その後の第7ゲームで再びブレークを許して、初戦で姿を消した。 世界ランク5位の錦織は、今季開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ ブリスベ