てんかんの持病がある人が車の重大事故を起こした問題を受け、日本てんかん学会(兼子直理事長)は運転免許の見直しを求める提言をまとめた。現状は、免許取得にはてんかん発作が「2年間」出ていないことが必要だが、「1年間」に短縮。条件を和らげることで、正しい発作の申告につなげたい考えだ。 10日、東京都内で開かれた理事会で正式決定した。 提言では、免許取得に必要な発作がない期間について、現行の2年から1年に短縮するよう求めた。このほか、発作で更新が認められなかった人については、その後1年間発作がなければ、新たに免許を取り直さなくても更新で手続きが済むようにすることも盛り込んだ。 ソース http://www.asahi.com/national/update/1010/TKY201210100307.html