タグ

ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (6)

  • 【読書感想】伊良部秀輝 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    伊良部秀輝 (PHP新書) 作者: 団野村出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/02/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 150キロ台後半の剛速球を投げ込み、日プロ野球界を代表する投手となった伊良部秀輝。そんな彼が次の活躍の舞台として希望したのはニューヨーク・ヤンキースだった。そして、日球団とパドレス、ヤンキースを巻き込んだ世紀の三角トレードへと発展していく。 書では、傲慢、不遜とマスコミからバッシングされつづけた伊良部秀輝の真実の姿を明らかにしようとする一冊である。著者は、伊良部の代理人として、ヤンキースへの移籍を成立させた代理人の団野村。最近では、ダルビッシュ有のメジャー移籍を成立させた日を代表するエージェントである。 書では、伊良部がヤンキースのオーナーやファンから愛された姿、そして豪腕でありながらミリ単位

    【読書感想】伊良部秀輝 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    orzie
    orzie 2016/02/18
  • 【読書感想】色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫) 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/12/04メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (15件) を見る Kindle版もあります。 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫) 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/12/04メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 良いニュースと悪いニュースがある。多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは…。 ようやく入手し、3時間くらいで読了。 読み始めて最初に「あれっ?」と思ったのは、主人公の多崎つくるが、「たさき・つくる」ではなくて、「たざき・つくる」だったことでした。 僕はすっかり「たさき」と濁らない

    【読書感想】色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】値段から世界が見える! ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    値段から世界が見える! 日よりこんなに安い国、高い国 (朝日新書) 作者: 柳沢有紀夫出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/11/13メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 値段から世界が見える! 日よりこんなに安い国、高い国 作者: 柳沢 有紀夫出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/02/04メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 イギリス、スペイン韓国、ケニア、中国、そしてアメリカなど、 世界20ヵ国のさまざまな「お値段」を徹底解明。 「そんなものがなぜ高いの?」「これがそんなに安いとは! 」 という素朴な興味を入り口に、「いくつかの国が共通で抱える悩み」や 「その解決への取り組み」を浮き彫りにする。 また、各国を相対的な「鏡」にすることで、 普段なかなか

    【読書感想】値段から世界が見える! ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    orzie
    orzie 2013/07/01
  • 「一緒にご飯を食べられる社会のほうが、生きやすくないですか?」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):乙武さん入店拒否問題で考える「セレブ意識の客、セレブ意識の店」(モフモフ社長の矛盾メモ) ネット上で良くも悪くも「盛り上がっているこの話」。僕が読んだもののなかで、かなり冷静に書かれていると感じたものをとりあえず紹介しました。 僕はどちらが正しいのか、というのにはあまり興味がなくて、「飲店は障害をもつ人にどう対応していけばいいのか?」という題そっちのけで、ネット有名人たちが「お前のほうが偉そうだ!」とかマウンティング合戦を繰り広げているのを生温かく観察していたのです。 でも、僕も下世話な人間なので、一枚くらいは噛んでみようかと思って。 参考リンク(2):ココロのバリアフリーで誰もが生きやすい世の中に | SYNODOS -シノドス これ、素晴らしいエントリなんですよ。罵倒合戦ほど読まれていないけれども。 事故で脊髄を損傷し、車椅子生活を送っている池田君江さんが、自らの

    「一緒にご飯を食べられる社会のほうが、生きやすくないですか?」 - 琥珀色の戯言
    orzie
    orzie 2013/05/21
    《マイノリティに優しい社会は、たぶん、マイノリティじゃない人にも優しい社会です。/ 障害を持つマイノリティを差別することは、近い未来の自分自身を差別することかもしれない。》
  • 「きっと何者にもなれない」あなたへ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:先日、twitterでこういう言葉を拾いました。「きっと何者にもなれないオタクに限って、写真…カメラ極めようとするよね。」なんとなく同意するところなんですが、ここで質問です。自分を何者だと考えますか?(ザ・インタビューズ) この参考リンクの記事を読んでから、ずっと「僕は何者なのか?」と考えていた。 いやそもそも、何者になりたかったのだろうか? 僕の父親は医者だったのだが、仕事を終えたあとは飲みに外に出ることが多かった。 それで酔っぱらって帰ってきて、酒臭い息で説教されるのも悲しかったのだが、仕事のことではなく、「飲み屋での自分の顔の広さ」を自慢するのがすごくイヤだった。 「あなたは、何者なのだ?」って。 医者というご立派な職業についたからには、もっと仕事を熱心にやって、その世界で認められようとするのがスジではないか。 にもかかわらず、夜の街でのこと、「あんな人と知り合いなんだ」

    「きっと何者にもなれない」あなたへ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】ロスジェネ心理学 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く 作者: 熊代亨出版社/メーカー: 花伝社発売日: 2012/10メディア: 単行購入: 6人 クリック: 197回この商品を含むブログ (26件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) ロスジェネ世代が得てきたもの、失ったもの、残されているもの。オタク出身、ロスジェネど真ん中の精神科医が放つ渾身の1冊。大人になれない現代人の心理構造を読み解く。 【COI開示】著者(『シロクマの屑篭』のid:p_shirokumaさん)より献していただきました。 著者は、冒頭で、いわゆる「ロスジェネ世代」について、こう定義しています。 1970〜80年代前半にかけて生まれた世代は、有史以来、どの時代の子どもたちよりも物的に恵まれた”飽の時代”に生まれ、育てられてきました。高度成長期は終わっていましたが、それはあくまで大人の世界の話。当時の私達(私

    【読書感想】ロスジェネ心理学 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 1