国民民主党の玉木雄一郎代表は11日午前、国会内で記者会見し、自身が元グラビアアイドルの女性と男女関係にあったと報じられたことについて、妻から「一番近くにいる人を守れない人は国を守れない」などと叱責を受けたと明らかにした。「この言葉を胸に刻み、少しでも国益にかなう仕事ができるようにしたい」と述べ、議員辞職はしない考えも示した。 11日公開された「SmartFlash」は、先の衆院選後の10月30日夜、玉木氏が東京・新宿のバーで39歳のタレントと密会し、今年7月にも高松市内のホテルで密会したなどと報じている。 国民民主党は先の衆院選で公示前議席を4倍に増やすなど躍進しており、玉木氏は「浮かれていた部分があった。冷静さを失った行動だった」と釈明した。 会見の主なやり取りは以下の通り ◇ 代表辞任かどうかは「仲間の意見を聞く」「報道された内容はおおむね事実だ。家族のみならず、期待を寄せてくれた全国