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選挙ドキュメンタリー映画『立候補』の無料試写会が、12月9日に東京・調布市文化会館たづくり8F映像シアターで開催される。 同作は、当選の見込みが薄いとされる「泡沫候補」にスポットを当てたドキュメンタリー作品。「橋下維新」で盛り上がりを見せた2011年の大阪府知事選挙を背景に、同選挙に立候補したスマイル党総裁のマック赤坂をはじめ、2度めの府知事選となった高橋正明、7歳の娘をもつ61歳の中村勝、初選挙に挑んだ岸田修の姿を捉える。また、羽柴誠三秀吉や外山恒一など著名な「泡沫候補」にも注目し、高額な供託金を支払って立候補し続ける彼らの原動力と目的を探っていく。 監督の藤岡利充は、2005年に『フジヤマにミサイル』でデビューし、同作が約7年ぶりの新作となる。劇場上映に先駆けて行われる今回の無料試写会では、本編上映後に監督や出演者のトークショーも予定されている。 『立候補』 監督:藤岡利充 音楽:田戸
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今年アカデミー賞の最優秀ドキュメンタリー映画賞に輝いた『ザ・コーヴ』の上映中止が相次いで起きている。映画館に抗議文が送られ、抗議デモの予告がされたことで、6月3日(木)、メイン館のシアターN渋谷が近隣店舗と取引先に迷惑をかける可能性が高いとして上映中止を決定。その翌日4日(金)にシネマート六本木とシネマート心斎橋(大阪)も上映中止に追い込まれた。この結果、『ザ・コーヴ』の東京での上映館はすべてなくなった。 6月5日(土)には、抗議団体が渋谷ハチ公前で『ザ・コーヴ』の上映中止を求めて抗議デモを実行。週刊シネママガジンはその一部始終を取材した。抗議団体は30人以上集まり、デモは40分間続いた。途中、通行人と揉み合いになる場面が2度あり、渋谷駅は一時騒然となった。 以下に抗議団体のスピーチを引用する。 「皆さん、暑い中御苦労さまです。渋谷駅ハチ公口をご通行の皆様。大変大きなマイクの音でお騒がせを
「ザ・コーヴ」上映中止で反対声明 「ザ・コーヴ」上映中止で反対声明 26日から上映予定のドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」が団体の抗議を受けて一部の映画館で上映中止となったことについて、ジャーナリストや映画監督ら55人が8日までに、反対の緊急アピールを発表し、配給会社や映画館に送付した。 アピールは「海外では公開されている映画が、作品で描かれた当事国で公開できないのは、日本における言論表現の自由がいかに脆弱(ぜいじゃく)かを示す」とした上で、「言論表現の自由は発表の場が確保されてこそ成立する。映画館が表現の場を守る立場を堅持することを切望する」としている。 アピールには大谷昭宏さん、是枝裕和さん、崔洋一さんらが賛同者として名を連ねた。(2010/06/08-12:27)
映画『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』公開を記念して、渋谷アップリンク・ファクトリーにて水問題の調査・研究に長く取り組むアジア太平洋資料センター理事の佐久間智子氏と、バーチャル・ウォーター研究の第一人者である東京大学教授の沖大幹氏によるトークショーが行われた。 映画の上映後に行われたこの日の講演は、日本での水の安全に関する意識の高さを象徴するように、バーチャル・ウォーターという概念について、そして水の権利についてお二方が持論を展開し、終盤には参加者との質疑応答も活発に交わされた。 640億立方メートルの水を輸入している日本 沖大幹(以下、沖):日本が輸入している主要な食料として小麦や大豆とうもろこし、大麦といったものがあります。輸入するのではなく、もしそれを日本で作ったとしたとしたらどのくらい水が必要だったのでしょうか。実は、とうもろこしや小麦だとだいたい2,000倍くらい、1キログラ
身近な水から世界を変える連載開始!1/16より公開、2010年の最重要問題〈水〉をグローバルな視点で収めた傑作ドキュメンタリー 2010年1月16日よりロードショーとなる映画『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』。公開に合わせサム・ボッゾ監督が来日を果たした。今作は行政と企業による水の利権争いや、ボトル・ウォーターがいかなるシステムで利益を上げているかなど、グローバルな水を取り巻く問題をレポートしている。そうした大きな視点を元に、身の回りでできるアクションで私たちの水の権利ひいては生きる権利を守ることができることをあらためて確認できる作品だ。劇映画をメインの表現活動としてきた監督がドキュメンタリーにのめりこんでいったきっかけからインタビューはスタートした。 モード・バーロウの本に出会ったのが制作のきっかけ ── 本作は〈POLITICS〉、〈THE WATER WARS〉、〈THE WAY
この物語は小学校の生徒会長選挙を舞台に子供だけでなく親、教師など大人たちをも巻き込んで展開するドキュメンタリードラマである。小学校での撮影をするにあたり事前に子供たちの家庭に出向いた。例えば母子家庭であったり、決して裕福とは言えない家庭環境であったとしても、親は子を守り、子は親を信頼し、そこにいた。そして、そのお宅を後にしたとき私の心には希望のような心強い想いが沸き上がった。この想いが物語になり、みなと共有できれば、社会を嘆くばかりではなく、希望をもって日々の暮らしを営めるはずだ。もちろん、子供たちにはそれぞれ個性があり、思っていることをうまく言葉に出来ないこともあるが、その仕種や表情が本当のことを物語っていることもある。カメラはそんな彼らの心の声をまっすぐにとらえ、私はどこにでもいる普通の人々の感動的なドラマが展開されることを信じて待った。 映画をお楽しみいただくには、プレイヤーソフト
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