我々が日常関わるWebサービスにせよ、企業の端末で扱われているシステムも、ほとんど必ずデータベースと組み合わせてできている。 データベースの組み合わせはとても便利なもので、集計は簡単にできるし、情報のソートは一発。何より、大量のデータを扱うことができる。 以前、あるR社出身の人に、R社が作った住宅情報の功罪という話を聞いたことがある。 この話は、本当にそうなのかは僕は知らないが、あくまでも受け売りということでエッセンスだけ理解して欲しいと思うのだが、R社が作ったのは、 ・駅から徒歩(バス)N分 ・間取り というソート可能な序列だった。これが日本の住宅相場のルールを決めた。つまり、R社としては、日本中どこでも比較可能なテンプレートを作ったことが勝利の要素だったと言う。 彼の論としては、ここにもしも「景観の良さ」というパラメータを入れていたら、日本の住宅事情は大きく変わったのではないか?!とい