盛り上がりを見せるD2C、それぞれの戦い方とは? 今回取材したのは「おやつのサブスク」である「snaq.me(スナックミー)」。彼らが作ろうとしているのは、「おやつの時間を買う」が一般的になる世界だーー。 [1]Webサービスのように「おやつ体験」を売る|スナックミー 服部慎太郎 [2]マーケットが無いなら作ればいい。おやつのサブスク「スナックミー」の戦い方 最上の機能は、すでに僕らの周りにある。 ──そもそも、なぜ、これほどD2Cの流れが注目されていると思いますか? そもそもの顧客体験として、店舗や百貨店でお話しをしながら買い、包み紙などを見て、後から体験を思い出すことがあったと思います。 その欲しい「物」が最短時間で届くECで購入は最適化され、体験の文脈が切られてしまった。 D2Cは、かつてあった実店舗での顧客接点に近づきながら、デジタルなECの機能を引き継いでいるのではないかと思いま