2015年08月15日 鎌倉時代のラブレター送付罪? カテゴリ:歴史かくれ話 動物園の人気者といえば、やっぱり象! 体はでかいのに、長い鼻を器用に使ってエサを食う様子はもうサイコー! しかし野生の象はもちろん日本にはいません。 だから江戸時代に象がきた時は大騒ぎになりました。 象がやってきて大騒ぎになったのは享保13年のこと。将軍吉宗の時代です。桃山時代にも、象がきたことはあって秀吉が大喜びしたそうですが、享保13年の時はまさに大騒ぎ。 なんでかと言うと、長崎から江戸に象を輸送する最中、京都で中御門天皇が「象見たい」と仰せだから。 さあ大変だ。帝のご希望を却下はできないし、でも帝のおわす御所にはしっかりした身分の者しか入れない。 そこで、しょうがないので、なんと象に官位を与えることに。結局、そこそこ以上の大名クラスになる従四位を与えました。 象を見れて、帝はお喜びになられたそうですが、もう