米国の英才教育プログラムが、日本の子供の学習意欲を支える。 東京都内のインターナショナルスクールに通う丸山由莉さん(16)、莉穂さん(14)姉妹は週末、自宅でノートパソコンに向かうのが習慣だ。 約1時間、集中して取り組むのは、在宅学習用の英才教育プログラム「EPGY」。年齢や学年を問わず、能力に応じて学べるのが特徴で、画面上でのレッスンはすべて英語で進む。米国大統領からノーベル賞受賞者、企業経営者、アーティスト、大リーガーまで、卒業生が各界で活躍する米国屈指の名門スタンフォード大学が開発した。 日本の高校1年生にあたる由莉さんは同大の単位として認定される「ライティング」を受講中。効果的な要約法や洗練された英語の書き方を身につけるのが狙いだ。中学2年生にあたる莉穂さんは高校レベルの数学に挑戦している。 姉妹は公立小学校在学中に両親と話し合ってインターナショナルスクールに転校し、EPGYの受講