ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (43)

  • 「情報」と付き合う(13) 映像作りで読解力向上 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    バーコードを読み取り、映像を編集する「ムービーカード」を試す倉田総務局長(テレビ信州で) 映像の制作体験を通してメディアを読み解く実践が広がる。 会議室の机には、写真とバーコードを印刷したカードが何十枚も散らばっている。写真には、ほえる犬や、木の上で柿をべるクマが写っていた。 メディア教育の教材開発に取り組むテレビ信州(社・長野県松市)の研究組織「信州メディアリテラシーネット」が先月、長野市内で開いた会議。バーコードは、ニュース番組「軽井沢のクマ問題」を、シーンごとの短い動画映像に分けてパソコンに取り込み、そのデータと連動させている。写真はその1カットだ。 複数のカードを読み取ればパソコン上で映像をつなぐことができる。例えば、犬のカードの次にクマのカードを読み取ると、あたかも住宅街に現れたクマに向かって犬がほえているように思わせる映像になる。 「ムービーカード」と名づけられたこの仕組

  • 民間出身校長が行く(5) 「よのなか」科 授業普及へ : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    校長自身によるユニーク授業が、普及に向けて動き出した。 教室内を歩き回り、生徒が発言すると「はい、拍手」「いい線行っているね」と藤原和博校長(50)が盛り上げる。自身が手がける東京都杉並区立和田中学校の「よのなか」科の授業だ。 先月19日の初回は、おなじみのテーマ「1個のハンバーガーから世界が見える」。ハンバーガー店の店長になったつもりで、どこに出店すれば売れるか、みんなで考えるのが課題だった。駅の利用者数が話題になると、自分の携帯電話を手渡し、学校近くの駅に取材させた。 テンポの良さが藤原流。退屈そうな生徒はいない。生徒たちはこれから「原価構造」や「貿易と為替の動き」も学んでいく。「生徒に日々のニュースが気になるようにさせる」のが神髄だ。近い将来、こんな授業が全国で見られるようになるかも知れない。 藤原さんは教育関係者を対象に今夏から、「よのなか」科のカリキュラムや授業技術を伝授する研修

  • エリート養成(18) 大学以前にセンス磨け : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    最先端の研究者たちが予備校と連携した英才発掘に動く。 東京、神奈川で13校を開く高校生対象の予備校「早稲田塾」(部・東京、相川秀希代表)。その秋葉原校は23日、特別な日を迎えた。 4階で、慶応大学環境情報学部長の冨田勝教授(48)が専門の遺伝子情報解析の話を交えながら「何のために大学に行くのか」を熱く語る。同じ時間に6階では、ロボット工学の権威、東京工業大学の広瀬茂男教授(58)が、地雷除去の取り組みに熱弁をふるった。 早稲田塾は10年ほど前から教育・研究内容による大学選びを提唱してきた。それだけに、大学の教授が話をすることは珍しくない。 しかし、この日の冨田教授の講義は、高校2、3年生を対象に、生命科学の分野で慶大と早稲田塾が連携して初めて開く連続講座「スーパーサイエンスプログラム」の幕開け授業。広瀬教授の講義は、来月から始まる「スーパーロボティクスプログラム」の選抜試験の一環だった。

  • エリート養成(15) 「YSP」塾 篠上芳光さんに聞く…「謙虚さ」教えるのが肝心 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    エリート養成塾の経営者が「謙虚さを育てたい」と語る。 勉強に学年は関係ない。算数・数学なら、小学校3年までに6年までの内容を終え、4年以上は中学校の内容に取り組む。80人ほどの生徒は、大半が私立の小中高校生。教え子には、奨学金をもらって医学部に進んだ生徒や、算数五輪に出場した生徒もいる。 篠上(しのがみ)芳光さんが東京・神田で経営する塾「YSP」は、その実績から「エリート養成塾」とも呼ばれる。その篠上さんが「力のかけ方は勉強が半分。学歴万能で天狗(てんぐ)になってはいけない。残りの25%がしつけ。ルールやマナーを教える。もう残りの25%で学ばせるのが謙虚さです」。 謙虚さを教える題材は、新聞や雑誌の記事を元にした人間の生きざまだ。 例えば「(サッカーで)イエローカードを2枚もらって退場になっても試合に勝てばいい」という会社経営者と、「反則は華麗な技とは対極にある」と語る有名選手の発言を対比

  • エリート養成(14) トップ招き 討論授業 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    リーダーシップを磨く授業や活動も始まっている。 部活動や同好会の勧誘が繰り広げられる4月の早稲田大学キャンパス。そのざわめきとは正反対の、静まりかえった大教室に、TVでおなじみの声が響き渡った。 「挫折や苦しみを乗り越えた人の話をぜひ聞いてほしい。そして社会で必要とされる人間になってほしい」 これから始める授業の中身や狙いを学生約210人に語りかけるのは、早大OBのジャーナリスト田原総一朗さん(72)。この授業は、「大隈塾『21世紀日の構想』」と名付けられ、田原さんを塾頭に2002年に始まった。徹底した討論主体の授業を通して、将来のリーダーを育てる狙いがあり、毎回、田原さんらの人脈で招いた政治家や経営者らがゲストスピーカーとして登壇する。 授業は、全学部生が受講可能だが、そのためには志望動機を400字でまとめる倍率2倍の「書類選考」をパスする必要がある。90分の授業は前半が講義、後半は学

  • エリート養成(13) 学年超え「ガキ大将作り」 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    リーダーシップ育成を教育の核に据えた私立学校がある。 開校3年目を迎えた、さいたま市岩槻区の開智学園総合部(小学校)には1年1組や3年1組の教室はない。代わりにあるのは「Earth」(地球)などの名が付いた、異学年が一緒に過ごす「Team」(チーム)の教室だ。 開智学園は小中高校の一貫教育を導入。12年間を4年ずつ三つに分けた。現在は1〜4年と5〜8年で、各学年約10人ずつ40人でチームを作っている。 登校して向かうのも、昼を取るのも、帰りの会をするのもチーム。教科学習は学年単位だが、今年度からは、体育の一部や道徳で2学年一緒の授業も取り入れた。春、秋の小旅行では、チームが行き先の選定や日程の「企画書」も練り上げ、2月の学校発表会では、チームで劇を披露、台作りや配役も児童の話し合いで決めた。 修了式を目前に控えた3月上旬、チームの教室では、1年間の異学年活動を締めくくるお別れ会の計画が

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/10/23
    開智学園。小中高校の一貫教育を導入。12年間を4年ずつ三つに分ける。
  • エリート養成(9) 目指せ世界の難関大学 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    (9) 目指せ世界の難関大学 最初から世界の難関大学を目指す中高一貫校が生まれた。 「僕は、日のためにもおめでとうと言いたい。20、30年すれば、この中から世界的に活躍する人が生まれるでしょう」 今春、広島市に開校した私立AICJ中学校の入学式で、評論家の竹村健一さん(76)が新入生144人に語りかけた。教育理念に共感し、同中を運営する学校法人AICJ鴎州学園の理事長を務める。 同中は「国際的なエリート育成」をうたう男女共学校。AICJは「国際社会のための日の学校」という意味の英語の頭文字だ。来春には中高一貫校となる。授業は、国語と社会以外、英語で行う。新入生は春休みの2週間、外国人教師による準備授業で英語を学んだ。 約500人の志願者の中から選ばれた新入生には、開成(東京)、ラ・サール(鹿児島)など、有名校に合格した生徒もいる。 「国際的な弁護士を目指します」「NASA(米航空宇宙局

  • エリート養成(7) 高度な学習 ネットで対応 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    米国の英才教育プログラムが、日の子供の学習意欲を支える。 東京都内のインターナショナルスクールに通う丸山由莉さん(16)、莉穂さん(14)姉妹は週末、自宅でノートパソコンに向かうのが習慣だ。 約1時間、集中して取り組むのは、在宅学習用の英才教育プログラム「EPGY」。年齢や学年を問わず、能力に応じて学べるのが特徴で、画面上でのレッスンはすべて英語で進む。米国大統領からノーベル賞受賞者、企業経営者、アーティスト、大リーガーまで、卒業生が各界で活躍する米国屈指の名門スタンフォード大学が開発した。 日の高校1年生にあたる由莉さんは同大の単位として認定される「ライティング」を受講中。効果的な要約法や洗練された英語の書き方を身につけるのが狙いだ。中学2年生にあたる莉穂さんは高校レベルの数学に挑戦している。 姉妹は公立小学校在学中に両親と話し合ってインターナショナルスクールに転校し、EPGYの受講

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/10/23
    スタンフォード大が開発。国内ではナガセが提供。
  • 伸ばす科学の力(11) 世界が舞台「学会交流」 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 伸ばす科学の力(8) 院生企業が最先端授業 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    出前実験の準備のため、溶液の温度や水素イオン指数の調整を繰り返す大学院生たち(東京・葛飾のリバネス事務所で) 理系の大学院生を教室に送るベンチャー企業がある。 2週間先に迫った出前実験のテーマは「ホタルの光」だった。 ホタルが持つのと同じたんぱく質と酵素の粉末を、それぞれ試験管の中で水に溶かし、両方を混ぜ合わせると、黄色っぽい光を放つ。試験管を冷やしたり、溶液を酸性にしたりすると、色が変わったり、光が消えたり。実験の狙いは、温度や水素イオン指数(pH)によるたんぱく質の変化を、光の変化でとらえることだ。 3月に入った日曜の午後、10坪(約33平方メートル)ほどのオフィスは、子供たちに理科の魅力を伝えたいという30人ほどの大学院生の熱気であふれていた。このうち8人が17、18日、横浜市の私立学校に出向き、希望する中高校生に実験を披露する。この日は、その予行演習だった。 大学院生を中心とするバ

  • http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20060927ur02.htm

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/09/27
    こういう学年を超えた取り組みは面白い。
  • 伸ばす科学の力(3) 英字記事で“先端学習” : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    英語の科学記事を授業に活用している高校教師がいる。 教室前方のスクリーンに、海外のホームページが次々に映し出される。英国のBBCや米国のCNNなど、報道機関の科学ニュース、英国の科学誌「ネイチャー」、米航空宇宙局(NASA)のニュースなど。その中から、面白そうな科学記事を数選び、記事の内容を表示させた。 「この記事は、2月22日に日のロケットが赤外線天文衛星を打ち上げたニュース。イギリスでも報道されているんだね。じゃあ、中身を読んでいこうか」 埼玉県立川越女子高の2年生の英語の授業。今野文彦教諭(48)はこの日、あえて教科書や問題集は使わず、英語の科学記事だけで授業を進めた。衛星の記事のほか、鳥インフルエンザや、英国内のガの減少についても取り上げた。 今野さんの授業に慣れた生徒たちは「bird flu(鳥インフルエンザ)」「biodiversity(生物多様性)」といった専門用語も抵抗

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/09/26
    「英語を学ぶ」よりも、「英語を使って学ぶ」ほうがよいと思う。大変だけど。
  • 伸ばす科学の力(2) 鉄人が競う実験ショー : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/09/26
    こういう企画は面白い。
  • 教育基本法改正 : 特集 : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    文部科学相の諮問機関・中央教育審議会は11日、教員免許更新制の導入や教員養成の専門職大学院「教職大学院」の創設などを盛り込んだ最終答申をまとめ、小坂文科相に提出した。 [全文へ]

  • 挑む入試最前線(5) 「AO」 目的、実態にズレ : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    21世紀プログラムの受験生は、講義を聴いた上でリポートを作成。翌日は集団討論をして、小論文も書く(九州大で) 国立大にも広がるAO入試の課題は何か。 1日目。九州大学の大教室に入った受験生81人は、政治学、歴史学、化学の講義を50分ずつ受け、それぞれ70分使ってリポートを書いた。例えば、化学だと、講義は「化学物質のはんらんによる人や環境への影響」がテーマ。リポートの課題は「科学技術の進歩がもたらした功罪を考察しながら、今後の社会において科学の果たすべき役割を論ぜよ」だ。大学の授業そのものに見える。 翌日はまず、前日のリポートを基に集団討論。講義や討論と志望動機などを踏まえて小論文も書き、その合間に面接も受けた。2日間で計13時間。これが「21世紀プログラム」と呼ばれる課程のAO入試だ。 受験生は、これより前に、A4用紙で3枚分の志望理由書や、学業以外に力を入れてきたことや持っている資格など

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    oshamanbe 2006/09/19
    文部科学省の調査では、05年度に国公立大37校100学部、私立大364校788学部がAO入試を導入。
  • 挑む入試最前線(3) より易しい「統一試験」 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    “もう一つのセンター試験”の狙いと評判はどうなのか。 「うちに入学を希望する生徒は、中学生レベルの学力があれば十分。センター試験は難しすぎる」 NPO法人「教育制度研究フォーラム」が先月、都内で開いた「全国統一学力判定試験」の説明会の後、首都圏のある短大の入試担当者が当然のように言い放った。 大学入試センター試験より問題を易しくした「統一試験」は今秋、第1回が実施される。その説明会に、全国7会場合計で、4年制大学130校、短大28校、専門学校50校が参加。関心の高さをうかがわせた。 この試験は、基礎の中の基礎の学力を測る目的で計画された。センター試験も、基礎学力を見る試験のはずだが、大学関係者から「センター試験では難しすぎて学力差が測れない」という声があがったからだ。 「センター試験で3〜4割しか取れない生徒でも、6割取れるレベルにした。将来は、私大の入試を肩代わりする役割も担いたい」とフ

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    oshamanbe 2006/09/19
    「センター試験では難しすぎて学力差が測れない」
  • 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2007年10月13日(土)に中部大学三浦幸平メモリアルホール(愛知県春日井市)で開かれた「読売教師力セミナー2007」の模様をお伝えします。

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/09/18
    夏の学校~
  • 競う教師力(10) サービス高め個別指導 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「受講生はお客様」という個別指導塾が人気を集める。 東京・池袋駅前のビルのワンフロアに、2畳ほどに小さく仕切られた「教室」が30近くある。各部屋にドアはなく、ホワイトボード、生徒用の机とイスが置かれている。 チャイムが鳴ると、各教室で一斉に授業が始まった。講師と生徒1対1の個別指導で、図形の問題を解く小学5年生の部屋の隣では、高校3年生が入試の英語長文読解に取り組む。リソー教育社・東京)が運営する個別指導塾「トーマス」池袋校の様子だ。 90分の授業中、狭い通路を多克己校長(40)ほか、教務担当の正社員数人が頻繁に巡回していた。指導の様子をチェックするためで、安全確認の意味もある。授業後は、講師が教務担当から個別指導を受ける番だ。多校長は「苦手な課題は何だったのか、そこをどう学ばせたか。学習内容や次回の目標をまとめたリポートを元に、時にはあいさつや生活態度まで指導します」と語る。 ◎

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/09/18
    2004年度の学習塾・予備校の市場規模は9650億円で、前年度より1.0%減少。個別指導塾の市場は3430億円を占めており、前年度より3.9%増加。入試の多様化などを背景に個別指導への需要が高まる。
  • 競う教師力(8) 格安授業“ネット予備校” : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    インターネットで格安の英語講座を開く予備校講師がいる。 1講座12時間分で980円。「中学生や高校生が自分で払える金額」という理由で受講料を決めた。利益は考えておらず、ボランティアに近い。 大手予備校「代々木ゼミナール」の英語講師、鬼塚幹彦さん(50)が昨年7月に“開校”したインターネット予備校「あすなろオンライン」だ。 鬼塚さんは、これまで20年以上にわたり、代ゼミで英語を教えてきたベテラン。参考書を10冊以上出版し、授業が終わって講師室に戻ると、質問したい生徒の長い行列ができる。 「あすなろ」は、ネット接続が可能なパソコンがあれば、「東大英文解釈」「最強の英文法・語法」といった鬼塚さんの授業を、音声付きで90日間にわたって何度でも聞ける。質問は、電子メールを送ればいい。 きっかけは、最近の受験生の英語力低下だった。 「話せる英語」という御旗のもと、会話が重視され過ぎて、学校では文法を教

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    oshamanbe 2006/09/18
    代ゼミ講師が、ネットで格安授業。
  • 競う教師力(3) 小6刺殺事件 森上展安さんに聞く : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    塾経営の経験もある教育コンサルタントに、塾講師の現状について聞いた。 ◆講師の「心」 早めに把握 ――京都府宇治市の学習塾で起きた、アルバイト講師による女児刺殺事件をどう見るか。 森上 講師と女児の関係が悪化していたのだから、もっと早く講師を交代させて、女児から引き離すべきだった。事件当日、管理者がいなかったのも問題。塾側がきちんとした対応を取っていれば、防げたかも知れない事件だ。 ――この講師の大学での成績は優秀だった。この学習塾では講師を筆記試験と面接、模擬授業で選んでいたというが。 森上 採用の段階では、この講師が今回のような事件を起こす可能性があることは見抜けなかっただろう。別の事件で大学を停学になっていたことも、調査会社でも使わない限り、分からないのではないか。 ――今回のような事件を防ぐ方策はあるのか。 森上 万能ではないが、講師に心理テストなどを受けさせて、精神状態の把握に努

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    oshamanbe 2006/09/18
    塾講師の現状。年収は500~600万程度。将来が不透明。講師に余裕がなく、魅力的な雑談で生徒を引き付けるタイプが減っている。