2006年10月23日のブックマーク (6件)

  • エリート養成(18) 大学以前にセンス磨け : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    最先端の研究者たちが予備校と連携した英才発掘に動く。 東京、神奈川で13校を開く高校生対象の予備校「早稲田塾」(部・東京、相川秀希代表)。その秋葉原校は23日、特別な日を迎えた。 4階で、慶応大学環境情報学部長の冨田勝教授(48)が専門の遺伝子情報解析の話を交えながら「何のために大学に行くのか」を熱く語る。同じ時間に6階では、ロボット工学の権威、東京工業大学の広瀬茂男教授(58)が、地雷除去の取り組みに熱弁をふるった。 早稲田塾は10年ほど前から教育・研究内容による大学選びを提唱してきた。それだけに、大学の教授が話をすることは珍しくない。 しかし、この日の冨田教授の講義は、高校2、3年生を対象に、生命科学の分野で慶大と早稲田塾が連携して初めて開く連続講座「スーパーサイエンスプログラム」の幕開け授業。広瀬教授の講義は、来月から始まる「スーパーロボティクスプログラム」の選抜試験の一環だった。

  • エリート養成(15) 「YSP」塾 篠上芳光さんに聞く…「謙虚さ」教えるのが肝心 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    エリート養成塾の経営者が「謙虚さを育てたい」と語る。 勉強に学年は関係ない。算数・数学なら、小学校3年までに6年までの内容を終え、4年以上は中学校の内容に取り組む。80人ほどの生徒は、大半が私立の小中高校生。教え子には、奨学金をもらって医学部に進んだ生徒や、算数五輪に出場した生徒もいる。 篠上(しのがみ)芳光さんが東京・神田で経営する塾「YSP」は、その実績から「エリート養成塾」とも呼ばれる。その篠上さんが「力のかけ方は勉強が半分。学歴万能で天狗(てんぐ)になってはいけない。残りの25%がしつけ。ルールやマナーを教える。もう残りの25%で学ばせるのが謙虚さです」。 謙虚さを教える題材は、新聞や雑誌の記事を元にした人間の生きざまだ。 例えば「(サッカーで)イエローカードを2枚もらって退場になっても試合に勝てばいい」という会社経営者と、「反則は華麗な技とは対極にある」と語る有名選手の発言を対比

  • エリート養成(14) トップ招き 討論授業 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    リーダーシップを磨く授業や活動も始まっている。 部活動や同好会の勧誘が繰り広げられる4月の早稲田大学キャンパス。そのざわめきとは正反対の、静まりかえった大教室に、TVでおなじみの声が響き渡った。 「挫折や苦しみを乗り越えた人の話をぜひ聞いてほしい。そして社会で必要とされる人間になってほしい」 これから始める授業の中身や狙いを学生約210人に語りかけるのは、早大OBのジャーナリスト田原総一朗さん(72)。この授業は、「大隈塾『21世紀日の構想』」と名付けられ、田原さんを塾頭に2002年に始まった。徹底した討論主体の授業を通して、将来のリーダーを育てる狙いがあり、毎回、田原さんらの人脈で招いた政治家や経営者らがゲストスピーカーとして登壇する。 授業は、全学部生が受講可能だが、そのためには志望動機を400字でまとめる倍率2倍の「書類選考」をパスする必要がある。90分の授業は前半が講義、後半は学

  • エリート養成(13) 学年超え「ガキ大将作り」 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    リーダーシップ育成を教育の核に据えた私立学校がある。 開校3年目を迎えた、さいたま市岩槻区の開智学園総合部(小学校)には1年1組や3年1組の教室はない。代わりにあるのは「Earth」(地球)などの名が付いた、異学年が一緒に過ごす「Team」(チーム)の教室だ。 開智学園は小中高校の一貫教育を導入。12年間を4年ずつ三つに分けた。現在は1〜4年と5〜8年で、各学年約10人ずつ40人でチームを作っている。 登校して向かうのも、昼を取るのも、帰りの会をするのもチーム。教科学習は学年単位だが、今年度からは、体育の一部や道徳で2学年一緒の授業も取り入れた。春、秋の小旅行では、チームが行き先の選定や日程の「企画書」も練り上げ、2月の学校発表会では、チームで劇を披露、台作りや配役も児童の話し合いで決めた。 修了式を目前に控えた3月上旬、チームの教室では、1年間の異学年活動を締めくくるお別れ会の計画が

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/10/23
    開智学園。小中高校の一貫教育を導入。12年間を4年ずつ三つに分ける。
  • エリート養成(9) 目指せ世界の難関大学 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    (9) 目指せ世界の難関大学 最初から世界の難関大学を目指す中高一貫校が生まれた。 「僕は、日のためにもおめでとうと言いたい。20、30年すれば、この中から世界的に活躍する人が生まれるでしょう」 今春、広島市に開校した私立AICJ中学校の入学式で、評論家の竹村健一さん(76)が新入生144人に語りかけた。教育理念に共感し、同中を運営する学校法人AICJ鴎州学園の理事長を務める。 同中は「国際的なエリート育成」をうたう男女共学校。AICJは「国際社会のための日の学校」という意味の英語の頭文字だ。来春には中高一貫校となる。授業は、国語と社会以外、英語で行う。新入生は春休みの2週間、外国人教師による準備授業で英語を学んだ。 約500人の志願者の中から選ばれた新入生には、開成(東京)、ラ・サール(鹿児島)など、有名校に合格した生徒もいる。 「国際的な弁護士を目指します」「NASA(米航空宇宙局

  • エリート養成(7) 高度な学習 ネットで対応 : 教育ルネサンス : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    米国の英才教育プログラムが、日の子供の学習意欲を支える。 東京都内のインターナショナルスクールに通う丸山由莉さん(16)、莉穂さん(14)姉妹は週末、自宅でノートパソコンに向かうのが習慣だ。 約1時間、集中して取り組むのは、在宅学習用の英才教育プログラム「EPGY」。年齢や学年を問わず、能力に応じて学べるのが特徴で、画面上でのレッスンはすべて英語で進む。米国大統領からノーベル賞受賞者、企業経営者、アーティスト、大リーガーまで、卒業生が各界で活躍する米国屈指の名門スタンフォード大学が開発した。 日の高校1年生にあたる由莉さんは同大の単位として認定される「ライティング」を受講中。効果的な要約法や洗練された英語の書き方を身につけるのが狙いだ。中学2年生にあたる莉穂さんは高校レベルの数学に挑戦している。 姉妹は公立小学校在学中に両親と話し合ってインターナショナルスクールに転校し、EPGYの受講

    oshamanbe
    oshamanbe 2006/10/23
    スタンフォード大が開発。国内ではナガセが提供。