プールの底にチェス盤を置いて水中に潜って駒を動かす一風変わった競技「水中チェス」の世界大会がロンドンで開かれ、愛好家たちが息をのむ熱戦を繰り広げました。 「水中チェス」は、イギリスに住むチェスの愛好家が2012年ごろに考案したものとされ、プールの底にチェス盤を固定し、選手が交互に水に潜って駒を動かして対戦します。 チェスにスポーツの要素が加わっているのがポイントで、選手は一回潜ったら息継ぎなしで駒を動かさなければならないのがルールです。 このため、水中でどれだけ呼吸をがまんできるかや、駒を動かすまで潜水し続ける技術が勝敗を分けることになり、中には、重りをつけて試合に臨む選手もいました。 参加した男性の1人は「息を止めながら駒の動かし方を考えるのは思った以上に難しい」と話していました。 通常のチェスの対局は2時間ほどですが、この大会では平均で30分程度だったということです。 優勝した男性は「
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