この絵日記を見たら、この少年が英才教育を受けていたとは信じがたいことだろう笑。少年泰平は平日のアメリカンスクールの他に週3日間、アフタースクールの日本語学校(東西学園)と土曜の日本語学校(あさひ学園)に通っていた。東西学園はキリスト教系の学校だったので「イエスさまのこと」も聞いていた。小学1年の頃からこんな詰め込み教育をされていたのに、カタくなるどころか、このぶっ飛び様。これが英才教育のなせる技なのか笑。 いや、実はそうではないのです。Magnetでは授業らしい授業なんてほとんどなかったのです。日がな一日、自分の畑を耕したり、馬や豚にえさをあげたり、ヘビをホルマリン漬けにしたり、繭からシルクをとったり…。あとは見つけて来た物事をクラスにプレゼンする授業とかそんなものばかりだった、ような気がする。英才教育というよりはどちらかというと「落ちこぼれクラス」とか特別学究的なモノに近かったと思う。