スクウェア・エニックス・ホールディングスは3月10日、2023年3月期第3四半期決算説明会の概要を公開した。同決算説明会は、今年2月3日に開催。今回公開されたのは、その内容を取りまとめた資料となる。そのなかで『FORSPOKEN(フォースポークン)』の発売直後の厳しい状況が語られていた。 本決算説明会では、代表取締役社長の松田洋祐氏、および最高会計責任者の松田敦志氏が説明者を務めている。まずは、最高会計責任者である松田氏が業績を報告。2023年3月期第3四半期累計の売上高は2556億円で前年同期比180億円減となったことや、デジタルエンタテインメント事業の売上高が前年同期比 273 億円減と苦しい状況にあることが報告された。一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比では65億円の増益となったことも伝えられている。コンシューマーゲーム向け分野は、厳しい状況となっているようだ。 そう