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冷却に関するosrkのブックマーク (2)

  • 第9回 プロセッサやラックに施す冷却技術

    情報システムに関連する消費電力が増加する大きな要因の一つは,発熱である。前回提示した米APCのデータによると,データセンターやサーバー室で消費される電力の約45%は,空調などの冷却用装置によるものである(図1)。IT機器や電源設備だけでなく,冷却用設備でも,省電力化を進める必要がある。 背景にあるのは,サーバーやストレージの発熱量が増大していることである。ブレード・サーバーのように,小さいスペースでも多くのサーバーを稼働させられるIT機器は,それだけ発熱量が多い。局所的に温度が高いスペース「熱だまり」が発生したり,サーバー室全体の温度が上昇したりする。それを冷却するために,これまでより多くの冷却装置が必要になり,消費電力増加につながっている。 ラック単位で冷却 データセンターやサーバー室の冷却が非効率である要因は,(1)サーバー・スペースによって温度のムラが大きいこと,(2)サーバーが吸引

    第9回 プロセッサやラックに施す冷却技術
  • “冷却不要”のデータセンター実現へ

    冷却設備を必要とせず、消費電力を大幅に削減できるデータセンターが将来実現する可能性があるか? の問いに、全員一致で「イエス」と答えたという。 8月1日にカリフォルニア州スタンフォードで開催された第4回「Always On Stanford Summit」で行われたグリーンデータセンターに関するディスカッションでは、冷却設備を必要とせず、消費電力を大幅に削減できるデータセンターが将来実現する可能性があるかという質問がパネリストに投げ掛けられた。 やや意外なことに、その答えは――全員一致で――「イエス」であった。 そのコンセプトとは、データセンターが完全に自立型になれば、電源供給や冷却システムの障害について心配しなくても済むというものだ。既にIBM、Hewlett-Packard(HP)、Sun Microsystemsなどの企業が、この分野での研究とテストを行っている。現時点では完全自立型の

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