Tokyo, Feb 22, 2010 - (JCN Newswire) - NEC(TSE:6701)が開発した映像品質の客観評価技術が、このたびITU-T SG9(注1)における、映像品質の客観評価方法に関する国際標準規格J.249(注2)の一方式として採用されました。本技術は、少量の画像特徴量を用いて映像品質(QoE: Quality of Experience)の客観的な評価を自動で行う技術で、評価に必要な演算量が、地上デジタルテレビ放送の映像復号処理(MPEG-2)に比べ約1/20と少ないため、簡易な機器で評価を行うことができます。この技術の採用により、IPTVやデジタルサイネージなどの映像配信サービスにおいて、映像配信事業者が、配信経路中の様々な箇所でQoEを自動かつリアルタイムに確認することができ、障害発生箇所を早期に発見することが可能となります。本技術は、現在、映像配信時の