2010年4月から、清田陽司(東京大学情報基盤センター)と岡本真(アカデミック・リソース・ガイド)の両名を発起人に、『図書館』の未来を探る勉強会「マイニング探検会」(マイタン)を始めます。比較的少人数での開始を考えており、本日から参加希望の申込受付を開始します。 そこで、まずは、なぜいまマイニング探検会を始めるのか、我々の趣意を記しておきます。 * 私たちが日々の生活で享受している便利なWebサービスの裏側には、いったいどのような仕掛けが動いているのでしょうか? サーチエンジンに思いついたキーワードを入力すると、世界中のWebページの検索結果が一瞬で得られます。オンライン書店で本を買うと、あまりにも的確なお薦めが来て驚かされることがあります。 このようなWebサービスは、膨大なデータから必要な情報を効率的にマイニングする技術の数々によって支えられています。これらの要素技術をサービス開発者の
【エントリーNo.3】 会社・団体:国立富山商船高等専門学校 部署・役職:一般教科助教授 氏名:金川 欣二 ホームページ:http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/ e-mailアドレス:kanagawa@toyama-cmt.ac.jp 車がない ワープロがない ビデオデッキがない ファックスがない パソコン インターネット 見たこともない けれど格別支障もない そんなに情報集めてどうするの そんなに急いで何をするの 頭はからっぽのまま ------茨木のり子「時代遅れ」 パソコンを捨てよ、町に出よう 第1章 マルチメディアとリテラシー 僕がコンピューターを強烈に意識したのは「2001年宇宙の旅」である。この映画ではHAL9000(IBMを一つずつずらしたシーザー暗号になっている)という知性をもったコンピューターが狂う。怖いイメージしかなかった。
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