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ブックマーク / magazine-k.jp (1)

  • グーグル・プロジェクトは失敗するだろう

    昨秋、アマゾンで、まもなくロバート・ダーントンの『The Case for Books』というがでることを知った。でもこれ、なんと訳したらいいのかね。たぶん「という事件(事例)」あたりなのだろうが、そこに「の容器」という意味がかぶさっているのかもしれない。 ダーントンは、18~19世紀フランスの出版業界をフィールドとするアメリカの高名な書物史家で、日でも『革命前後の地下出版』『歴史の白日夢』『の大虐殺』『禁じられたベストセラー』などの翻訳がでている。 ハーヴァード大学図書館の館長でもあり、近年は『ニューヨーク・レヴュー・オブ・ブックス』をおもな舞台に、の電子化にかんする積極的な発言をつづけてきた。おそらくこんどのも、それらの最近のエッセイをあつめたものなのだろう。 私は書物史家としてのかれを信頼している。とくに『の大虐殺』が好き。文章もいい。そこで、すぐ予約注文しておいたら

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