ゾンビがうごめく館から脱出を試みる「バイオハザード」や、化け物に立ち向かう「サイコブレイク」。ゲームクリエイターの三上真司氏(55)は、これら「サバイバルホラー」を生み出した人物として世界で名高い。だが、本人は生みの親と言われるのを嫌い、大手ゲーム会社から独立し、開発に専念する。彼のゲームはなぜ高く評価されるのか、何にこだわって制作しているのか。話を聞いた。(ジャーナリスト・森健/Yahoo!ニュース 特集編集部) ──2020年は新型コロナウイルスの感染が拡大しました。制作現場に大きな影響はありましたか。 影響はありました。僕らもテレワークでの作業が多くなってきました。たとえば制作中の画面を共有しながら、スタッフとミーティングしたりとかね。これまでより、コミュニケーションがよくなったり、作業に集中できたりする面もありますが、ゲームのおもしろさにつながる、磨き上げや、調整のような部分はテレ
![ゲームの本質は「緊張と緩和」 バイオハザードを生み出した三上真司の制作魂(Yahoo!ニュース 特集)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bb96b45a7c868c0a0efaa01dc53c62889593721b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20210109-00010000-ytokushu-000-2-view.jpg%3Fexp%3D10800)