第101回のインディ500決勝レースが行われ、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)が優勝。日本人初の快挙を成し遂げた。モナコGPを欠場してインディ500に出走したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)は、180周目にエンジントラブルでリタイアとなった。 【リザルト】インディ500決勝結果 佐藤琢磨優勝 アロンソの電撃的な参戦もあり、大きな注目を集めた今年のインディ500。そのアロンソは予選でなんと5番手、佐藤琢磨も予選4番手と日本人最高位からのスタートとなった。 スタートを決めたのはポールポジションのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。佐藤琢磨、アロンソがいる2列目のマシンは軒並み遅れてしまう。また、9番手スタートのウィル・パワー(ペンスキー)も素晴らしいスタートを見せ、一気に2番手まで浮上する。 パワーはスタートこそ良かったものの、その後のペースは